サイクル野郎36巻

サイクル野郎36巻

あらすじ

とうとう最後の九州に足を踏み入れた輪太郎だが、筑豊のボタ山で失明寸前の危機に陥る。 陣太郎やチャリンコのミキちゃんに助けられ、旅を続けることができるようになった。

熊本の草千里を旅しているときに、世界一周を目指す怪しいサイクリストと出会い、同行することに。

熊本の山中では、分校の子供達が山火事に遭ったところを無事救出するなど手柄を立てたりしながらも、とうとう九州最南端の地、鹿児島に到着する。

無事に鹿児島に着いたことを東京の自宅に知らせようと電話をすると、なんと陣太郎の父がガンで手術を受けなければならないということを聞く。 そのことを陣太郎に話してくれるように父から頼まれた。 

一方、陣太郎は輪太郎と一緒に沖縄に渡ろうと、鹿児島で輪太郎の鹿児島到着を待ちわびていた。 そんな陣太郎に、日本一周を断念して東京に帰れとは言えない輪太郎は悩むのであった。

すると、陸中海岸で一緒だった南郷とバッタリ出会い、指宿を案内してくれるという南郷と陣太郎の下へ向かう。 なかなか言い出せない輪太郎を差し置いて、南郷の口から父がガンだと聞いた陣太郎は、なかなか信じることは出来なかったが、輪太郎の言葉でそれが真実だと知り、絶叫した。

 

走行ルート 熊本県(阿蘇) → 宮崎県(高千穂) → 熊本県(五木地方→人吉) → 宮崎県(宮崎市→日南海岸→都井岬) → 鹿児島県(鹿児島市→桜島→指宿市)

主な登場人物 大輪西吉 自転車での世界一周を目指し、九州を旅する男。しかし、ゲテモノ食いの変わったヤツで昆虫、スズメ、ミミズなどを料理しながら旅を続けている。

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