サイクル野郎32巻

サイクル野郎32巻

あらすじ

小豆島で、寒霞渓に大きな平和のハトを一緒に刻んだジャンを追って港で再会し、ジャンの今後の無事を祈るのであった。

姫路に渡って入った食堂で、自転車で日本一周をしてるチャリンコが自分達以外にもたくさんいると知り、陣太郎は自分の日本一周をむなしく思うと供に日本一周の意義を考えてしまう。 そして、日本一周を諦めて、東京へ帰ると言い出した。 輪太郎はそんな陣太郎を止めもせず、見送るのであった。

一時は日本一周を断念すると決めた陣太郎も、良く考えてみれば、これまでの苦労がここで清算されることと、帰ってからのことを考えると、今更辞めることはできず、一人日本一周を続けるのだった。 そして、毎度の陣太郎のあさはかな考えから、トラックの載せてもらい、輪太郎に先回りして広島に到着するのであった。 そこで、チャリンコのみきチャンと出会い、輪太郎との思いにはせるのであった。

一方輪太郎は、陣太郎が日本一周を思いとどまったのも知らずに一人寂しく旅を続けるのであった。 岡山で記憶喪失のサイクリストと知り合い同行することになるが、TVニュースやラジオからその男が爆弾魔ではないかと確信を持つようになってきた。 郊外の河原でキャンプをしたときに、爆弾魔の特長を目の当たりに確認してしまい、動揺する輪太郎であった。

走行ルート 小豆島→岡山県(赤穂市→倉敷市)→広島県(福山市→尾道市)
主な登場人物 大山雷太 兵庫県S刑務所を脱獄した爆弾犯人。逃走中に自転車で日本一周している人間に成りすまし、輪太郎に近づく。

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