自転車と子供 その4

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自転車と子供 その4

子供たちと自転車に乗って遊ぶことが多くなった。 それはサイクリングだろうと、MTBコースでの練習も同じだ。

子供の伴走という意味で、歩道を走る子供たちを車道側から見ながら一緒に走っている。 脇から見ると、子供たちのポジションが良く分かるので、サドルの前後位置や高さ位置について、とても良く分かる。 一緒に並んで走ることができるし、おしゃべりしながら走ることもできるので、都合の良い走行状況だ。 小学生の子供は歩道を走行、大人は車道左側を走行と言う道交法にも抵触していない。(はずだ。)

ところが、歩道が突然なくなり、車道を一緒に走らねばならない状況に陥った。 ちょっと危険だったが、そうしなければ大きく迂回しなければならないし、長い坂道もある。 そんな理由で、車道を縦一列に並んで走った。 その時に、まじまじと子供のポジションの難しさに気付いた。

いわゆるQファクターと言うやつだ。 いくら子供用の22インチのマウンテンバイクでも、子供にはかなりつらそうな、窮屈な感じで乗っている。 いつも横方向から見ているだけだったので、ペダル・ハンドル・サドルの前後高さ関係はとても良く分かるし、成長に伴ってきちんとポジションを合わせているつもりであった。 しかし、真後ろから改めて見てみると、子供のポジション出しの限界に気づいた。 子供の脚がハの字に開いてペダルを踏んでいるのだ。 足を真下に踏み下ろすのではなく、一生懸命に斜め外側に向かって足を伸ばしている。 これでは、きちんと力が伝わらないのも無理はない。

ジュニアモデル22インチでもフロントトリプルギヤが付いているので、Qファクターも大人と同程度のものになるのは当然のことかもしれない。 しかし、身長120センチの子供の体のサイズはたかが知れている。 肩幅だって骨盤のサイズだってまだまだ小さい。 この状態で、大人と同じQファクターの自転車に乗っていれば、大人よりはるかに脚の短い子供にとっては、脚が外側に開く角度も大人より大きくなる。 これでは、子供が窮屈に乗り、踏んだ力がペダルに伝わりづらいのも仕方のない話だ。 こんな状態で負荷をかけて自転車に乗っていれば、そのうち股関節や膝が故障してしまうのではないかと思ったくらいだ。

こんなことを考えると、子供のうちはシングルギヤでQファクターの小さい自転車でゆっくりと走らせている方が、本人の体のためなのかもしれないと思った次第である。 そう考えると、小さいうちにはBMXのようにシングルギヤで走りまくり、高回転性能、スピード感、そしてバランス感を身につけさせた方が良いのだろうか。

子供の背中を見ながら走ったら、こんなことを考えてしまった。

小さな子供をお持ちのお父さんたちは、この問題をどうやって解決しているのでしょうか。 それとも、今まで考えたこともなく、適当に乗せていましたか?

 

 

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