自転車と新車

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自転車と新車

とうとう購入しました。 新車MTBです。 10年前のトレックY33からの乗換えです。 と言っても、もう1年以上も前の話。

Y33もあちこちガタが来て、新車を買おうかなと思い始めて数年が経ち、やっと買うに至りました。 買ったキッカケはこうです。 友人の某1と某2が、東京ウエムラパーツ祭りに行った際に、MTBフレームを見つけたのです。 その情報について携帯で連絡があり、自宅にいた自分は、そのモデルと価格を参考にネット検索を始めました。 数分間の間に、ネット上で検索できる価格一覧が完成し、その時点での最安値であることが確認できました。 モデル、サイズ、共に自分の要求にマッチしていることから、即決しました。 もちろん、その過程では、妻の承諾も含まれています。 某1と某2にその旨を連絡し、彼らに手付金を支払ってもらって、その後はショップとの間での直接の手続きとなりました。

数日後にフレームが届きました。 なんとキレイな赤でしょうか。 C40以降、赤が続きます。 初めて買ったMuddy-Foxからしばらく遠のいていた赤です。 キレイな赤なのでうれしくなってきます。 キレイで傷も無いうちに、何枚も写真を撮り収めました。

さて、それからパーツの購入、組みつけになります。 これについては、時間もなかったのと、地元ショップへの義理立てからも、フレーム持込でパーツはショップ購入ということでお願いしました。 それでも、かなり格安で組んでくれました。 カタログやショップにおいてあるパーツを見ながら選んでいるのは、とても楽しい時間です。 悩みながら、価格と相談しながら、スペックを煮詰めていきました。 最終的にパーツ構成が決まると、あとはショップにお任せ。 あとは完成を待つだけです。

納期約2週間でやっと手にしました。 自転車紹介のコーナーにもあるようなスペックの赤い自転車。 スペシャのエピックが完成です。 XTRを中心としたパーツ構成です。 ポジションが決まるまでは、ショップのお試しステムを借りて、何度も地元コースを走りながら、ステムは2本、スペーサをあれこれ試した後にポジションが決定しました。

ポジションの決定のためには、いつものコースというか、ここ数年は年に2回のうっかりしか乗っていないので、うっかりコースしかありません。 今までとの違いが良く分かるはずです。 体力の続く限り、何周も周回を重ねて走りました。 また、これまでにも何度も走っていた日立縦走コースの、日立神峰、高鈴、風神山を走ったりしながら、初期設定をしたのです。

とは言え、10年前の自転車との比較なので、ほとんど驚きといったところでした。 まず迷ったのが、シフトレバーです。 ラピットからの違いに戸惑うことが多く、何度誤シフトしたことでしょう。 2時間走ったくらいでは、なかなか慣れるものではありません。 でもローノーマルのシステムは楽です。 よっこらしょっと大きなギヤに親指で押し上げて変速させていたものが、バネの力でパシパシと戻ってくれるのですから。 これならきつい上りの途中でも、快適に変速してくれます。

それからサスペンション。 Yと比べてはいけないのですが、全く別物です。 まずフロント。 ロックショックスのSIDから、同REBAにしたのですが、SIDそのものが古く、オイル漏れも見られるような状況なので、比較するにも無理があります。 

それからホイール。 乗り心地がマイルドなのは、チューブレスになったからなのか、フレームとサスペンションの性能が向上したからなのか。 ひとつずつパラメータを変更しているのであれば、なにが良くてどんな効果があったのかを気付くことができると思うけど、自転車ごと一気に変わってしまっては、なにが要因で良くなったのかが分かりません。 いずれにしても、異次元の走りを感じることができました。 全く別の乗り物です。

とうとうと言うか、やっとと言うか、とにかく手に入れた新車です。 頑張って乗らねばならないと、あれから1年、日々自責の念に駆られているところです。

 

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