自転車と落ち葉

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自転車と落ち葉

秋も深まり、テレビのニュースでは紅葉の訪れを報じています。 「どこの峠では見ごろで、何キロの渋滞が発生しています。 行楽地からの帰りのピークで○○料金所は△キロの渋滞が発生しています。」

自転車にとっても、秋の深まりを感じると走りに行きたくなるものです。 では、紅葉と聞けば、あなたはロード、MTB、どちらで走りに行きますか?

ロード派の意見としては、どんなものが出てくるでしょうか。 澄み切った青空の下、赤や黄色に染まった紅葉の道をロードで走るのは快適です。 ○○高原道路等の名付けられた山間道路は景観に重点をおいて作っていますので、見晴らしも良く、景色は最高です。 大型車が対向して走ることと、緩やかなカーブを考慮していることから、見晴らしは良く、急勾配は比較的少ないと考えられます。 ただし、コースを選ばないことには大渋滞で飛散な目に遭います。 関東地方で良く報道されている日光いろは坂なんぞは、渋滞で車は動かず、その脇を自転車ですり抜けていくのは大変なストレスを感じます。 排気ガスが高濃度で立ち込めている中、息を切らして走っていると多量の排ガスを吸い込むことになります。 それに、渋滞のため歩き出そうとする人が後ろも見ずにドアを開けて降りてくることもあります。 こんな状況では、楽しいはずのツーリングが台無しです。 こんなときは、交通量の少ない道を選び、快適な走りを期待できる道を選ぶのがベストでしょう。 

一方、MTBの場合はどうでしょうか。 ロードと違って山深く入り込んで行けるのがMTBの魅力でしょう。 例えば、林道や山道に入っていけば、車では行けないような山深くまで入り込むことが出来ます。 ロードでは怖くて走れないような、落ち葉の上をカサカサと音を立てながら走っていくのは気持ち良いものです。 山道ですから、尾根道もあれば、沢伝いの道もありと、バリエーションは豊富です。 それだけに、紅葉の見え方もいろいろです。 青空をバックに真っ赤な紅葉があったかと思えば、木漏れ日を受けた葉が燃えるように赤かったりします。 また、深い谷に落ちて行く銀杏の葉に光が当たりキラキラと輝いて舞い落ちていく様は本当に美しいものです。 とは言っても、こちらにも難点はあります。 とにかく紅葉シーズンですからハイキング等の歩行者が多く、思ったように走れないということです。 当然、山道では歩行者優先ですから、歩行者と対向した場合には道を譲る必要があるし、歩行者に追い着けば驚かさないように抜いていく必要があります。 歩行者に対するマナーと礼儀を重要視しなければ、後々自分達の走る場所が進入禁止になったりと制限されることに繋がります。 気をつけましょう。

以上のことから、秋の紅葉を楽しむには、ロードでもMTBでも一長一短があるようです。 では、その一短の部分を少なくするためにはどうしたら良いでしょうか。 答えは簡単です。 人の少ないところに行くことです。 日本はどこに行っても海、川、山があります。 観光地や観光道路でなくとも景色の良いところはたくさんあります。 信州の里山でも、南会津の里山でも、ちょっと山深く入れば車の数は激減します。 ロードで走るには絶好のコースが見つかります。 MTBにしても都会からちょっと行きづらいコースを選べばハイカーは少なく快適に走れます。 ただし、踏み跡が少なく遭難の恐れもあるので、読図力や非常時の対応力を身に付ける等のスキルアップも必要となります。 そうすれば、秋の訪れを身体一杯に独り占めすることができ、最高の一日を過ごすことができるようになるのです。 峠の日の当たる開けた広場で休憩しながら、上ってきた峠を振り返って見る紅葉の美しさは、言葉では言い表せないくらいキレイなものです。

 

 

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