初めての長期北海道ツーリング その2

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はじめて長期北海道ツーリング  その2

さて、前回北海道ツーリングの話をしようと書き始めたのですが、途中から旅総論になってしまい、中身にはほとんど触れることなく終わってしまったので、今回は少し旅の中身について。

苫小牧に到着すると既に20時を過ぎており、あたりは真っ暗。 とりあえず、フェリーターミナルから離れ、市街地の方へ。 でも、疲れたので。国道沿いのガソリンスタンド脇に眠ってしまいました。 翌朝からは、襟裳岬へ向けて走り始めました。 はじめてみる景色、広大な台地。 そんな気持ちを旨に走り続けるのです。 襟裳岬を過ぎると内陸部へと入り、幸福から愛国へのコースをたどり、足寄からオンネトー、阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖。 そして美幌峠を越えて北見へ。

ガイドブックや旅行雑誌に書いてあるよりももっと大きな風景が自分の前に広がっているのです。 道東にある奥にも横にも縦にも広がる景色に感動してばかりでした。 キタキツネがいれば止まって写真を撮り、エゾジカを見つけては写真を撮りとなかなか先に進みません。

北見からは知床方面に向かい、あらゆる滝、温泉を巡り、根室標津で出会った人に層雲峡まで車で送ってもらいました。 層雲峡の立ちはだかる滝の連続、渓谷美、なんというスケールでしょうか。 そして、夏の言うのに夜の寒さ。 北海道のすごさを感じました。

そこからは、自力で最北端を目指したのです。 ひたすらまっすぐな道や、ひたすら続く坂道、海岸線と、走り続けました。 音威子府からはオホーツク方面に向かい、後は宗谷岬を目指すだけです。 いつのことだったでしょうか。 夕方、日が暮れる前に宗谷岬に着きました。 既に先客がいて、記念碑の前で盛り上がっています。 私の姿を見かけると、どうぞどうぞと記念碑の前に迎え入れられ、「ほらカメラを出せ」だの「ポーズをとれ」だの、至れり尽くせりでした。 挙句の果てに、ビールまで差し出され、「最北端到着に乾杯!」とまで。 そのまま宴会に加わり、夜が更けるまで飲みました。 この人たちは、人が到着するたびに、盛り上げ、酒を振舞っていたのです。 もちろん自分も後から来た人たちには、同じような歓迎をしてあげました。 今思えば、あのときの酒代はどこからきていたのでしょう? その夜は、碑の前の草の上にテントを張り、ぐっすりと眠りました。

さて、翌日は稚内駅へ向かい、日本海側から札幌に向かい、そこから輪行して帰りました。 札幌では、駅前で待ち合わせていた先輩と合流し、お約束の札幌ビール園へ。 なんと、時間切れ寸前で1時間しか持ち時間がありません。 価格も少し負けてくれて2000円で1時間との制限つきだったので、しっかりと頑張りました。 そのへんがさすがに大学生です。 1時間で生ビール16杯とジンギスカン10人前ほどを二人で平らげたように記憶しております。 ヘロヘロな状態でビール園を後にしました。

大学に入って初の、人生初の、長期にわたる一人旅は無事に終了しました。 これに味をしめて、それからのサイクリング人生、自転車人生が展開されていくことになったのです。

 

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