ツールドひたちなか

ツールドひたちなか

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名称 ツール・ド・ひたちなか
日程 平成25年11月24日
天気 晴れ! 風弱く!  
結果 自分なりには頑張りました でも、目標未達…

 概要

「ツールドひたちなか」として開催されている本大会も今年で5回目の出場だ。

昨年は肩鎖関節のじん帯断裂により夏から秋のシーズンを棒に振ってしまった。 それから、MTBは何回かレースには出てみたものの、ロードによるレースはこれが復帰後初めてである。

レースの内容を簡単に紹介すると…

場所は、茨城県ひたちなか市にある自動車安全運転センター安全運転中央研修所内 中低速周回路コースで行われた。 東京からは常磐道から北関東自動車道、そして東水戸道路、常陸那珂有料道路を経由して「ひたち海浜公園IC」で降りれば、あっという間と言うアクセス性はとても良い。 ただし、このルートではコンビニもなにもないので、一つ手前の「ひたちなかIC」で降りてR245沿いのコンビニ寄るのがおススメだ。

レースの内容は、午前中に3時間耐久、午後は2時間耐久が行われる。 それぞれで表彰は行われるが、両方走るキング部門が更にあり、これでも表彰されるのだ。 でも、上位者を見れば、3時間と2じかんのそれぞれで優勝した人が、結局はキングで優勝と言う結果となり、表彰式そのものは人数が限られてるので面白みはないものだ。

今回の参加は、A氏とS氏の2人チームと、私がソロで出場だ。 今年こそ、3時間で100キロを走りきりたいと目標を掲げソロで挑戦することにした。

 

 

前夜祭

毎回のことだが、前夜には我が家で宴会が行われた。 やはり会場が近いという安心感もあり、たくさん飲んでしまうのは欠点だ。 心の片隅には、高速で走るロードでは二日酔いは危ないと言う意識もあり、それなりにセーブはしている。

でも、久しぶりに会えた仲間だし、なんとなく忘年会のイメージで飲んでしまった。

 

レース会場

 会場への移動は自転車で約10分。 7時に家を出た。 前日までは霜も降りていたけれど、そこまでは冷えてないようだ。 でも、自転車で異動すれば風を受けて十分に寒い。 ちょっと服装に悩みそうだ。

 家で着替えて走る格好になって会場に到着しているので、ゼッケンとタグさえ付ければスタート可能なのだ。 寒空の下で尻を出して着替える必要がないのは助かる。 当初の予定より試走開始時刻が遅くなったようで、会場での時間が余りすぎた。 この余裕はありがたい。 久しぶりに余裕を持ったスタートを切ることが出来た。

 試走を終えると、走る前のトイレ。 なにせ、トイレが近いだけに、3時間トイレなしで走り切れたら良いなぁ〜と願望を持ちつつ、絞り切ったつもり。

 

レース スタート

 スタートはA氏と私。 まだ試走時間ではあるので、脇に試走路を開けての整列だ。 そして試走が終わると、道いっぱいに広がって整列。 先頭からは2030メートルくらいだろうか。 意外と前の方に並べることが出来たので助かった。 少しでも落車の可能性が減ることを望むよ。

 スタートのカウントダウンが始まった。 109、……… スタートの合図と同時に走り出した。 パレードスタートなので、あまり緊張感はないし和気あいあいと走り出す。 かなりのゆっくりペースで声をかけながら進んでいく。 

林間のカーブが連続する区間でのブレーキやライン交差、その次の上り手前での減速での追突。 順調に上り始めると次の下りがあって、カーブ手前での停止しそうなほどの減速。 この辺はコワイ。 脇に並んだカーボンリムのブレーキ音が耳に刺さる。 そして外周路に出てからスピードが乗った後のUターン。 前から60とか70番手くらいにいたから、前を見渡すこともできたし、それなりにうまい人が多いから比較的安心感はあった。

 自分がUターン手前で減速をし始めた頃には、反対側の折り返し側からは堰を切ったように先頭はスタートを切った。

 「 速っ! 」

 自分がターンを終えて加速を始めようとしたときには、先頭は既に視界の彼方。 ピット裏の交差を下った先にいた。 周囲は、前を追おうとする人や、早くも前から落ちてくる人で入り乱れて混乱状態。 交差地点を下って上り返す時に急な減速が発生。 コース右寄りで落車発生。 スタートダッシュでスピードが乗ったところで、路面は下りから急な登りへ状況が変するから、この急減速区間では追突落車は毎回のこと。 ここは焦ってはいけないよ。 

 落車を右に見ながらこちらは進む。 とりあえず順調だ。 でもまだまだ集団は励起状態にあり、エネルギー順位は基底状態にはない。 好きあらば前に出ようと言う自由電子のような行為が目立つ。

 また、一方では早々と自分の居場所を作ろうと、周りを懐柔し集団を形成しようとする動きもみられる。

 外周コースから林間に向けて右にタイトに曲がる。 ここでも大ブレーキ。 罵声が飛び交い、減速と右カーブを促す。 初めての人はコワイだろうね。 でも、こうでもしないとヘタな素人がラインを外したり、先行しようと無駄な動きをしたがって落車になりかねない。 

 そして、最後の上りを上ってゴールに向けて下って加速。

 

 1周目のパレードスタートと違って一気にスピードも上がってのコーナーリングはコワイ。 左折してから林間のコーナーリング地点。 後方で落車発生。 カランカラン…と乾いた音が響くと同時に、「落車〜!」の掛け声。 ひやひやするよ。 ホッとすると今度は上り手前での追突未遂。 脇では急ブレーキでタイヤが路面を擦る音… 

 最初の30分くらいはとにかく殺気立っていて怖い。 自分は早々に前に出ることを止め、信頼できそうな人の後ろをキープすることに専念。 そして、レースが基底状態に落ち着くことを待つことにした。 とは言っても、平均時速36キロくらい。 上りでも33くらいは出てるし、下りだと50は超える。 身体は楽に巡行を続けられているので問題はなさそうだ。

 

 1時間近くも走れば集団は固定化され、自分の立ち位置が見えてくる。 仲間内でローテーションを組みながら走ろうとし始める。 ところがこれがまたやっかいだ。 集団前方の3人程度で回しているだけで、他の人間はまるで乗ってこない。 前に出るように促しても、ペース維持が出来ず前に出る時に加速して集団から飛び出してしまうのよ。 すると集団はわざわざ追うことをせずに一定ペースで走るから差は広がるばかり。 でも、先行した人は加速して脚を使ってしまったから失速して、集団に追い付かれ、集団に復帰できなければそのまま置いて行かれるだけ。 

 集団の中で私ともう一人が、司令塔になって指導っぽいことをしてるんだけど、やっぱり無理して先頭に出て自爆して終わりって感じ。 そんな人が何名か… 結局は、その人と自分とで先頭交代を繰り返しつつ、なんとか騙しだまし前を走らせて休憩しながら先を進んだ。

 1時間で補給。 計画通りに、背中から1つパワージェルを取り出して食べた。 思った以上に味が濃く感じられ、疲労度が大きいと感じられた。 この時点で平均時速35キロくらい。 順調なペースで集団走行が維持されている。

 そして1時間半。 ボトルの1本を飲み終えた。 これもほぼ計画通りか… いやいや、ちょっと飲みすぎか? そんなことを考えながら、コース脇のチームメイトに空いたボトルを投げ捨てた。

 まだまだペースは快調。 平均時速35はキープ。 自分でも意外なほど。

 いやいや、このくらいは確保しておかないと、万一のトイレの時に取り返しがつかなくなる… こう考えて、ペースを維持することを心掛ける。

 

 

転落!

 2時間を過ぎた。 平均時速は相変わらず35キロを確保。 ところが…

 2時間を10分ほど過ぎたところで急激に尿意が… このまま我慢していても3時間まで走り切れないだろうと考えた。 せっかく快走ペースで走っている集団から降りるのは心苦しい。 でも、涙を飲んでピットに入る。

 ピットで自転車をラックにかけようとするのだが、なかなか空いてるスペースが見つからない。 ようやく停めたは良いが、トイレまでが遠い。 カチカチと走ってトイレに向かう。 走りつつも補給を取り、トイレに駆け込む。 ところが更にトイレは並んでいるし、道路を渡ろうにも集団が走り抜け、すぐには渡れない。 なんとまどろっこしいのだ。 早く走らせてくれよ〜。

 ようやく乗車できるようになりスタートを切る。 ところが、脚は前のようには動いてくれない。 あのタイミングで走るような余計な動きをしたせいか、慌てたせいか、脚に力が入らない。 ど、どうしよう…

 ピットロードからコースに出たが、前方にも集団は見えないし、後方からも追ってくる気配はない。 気持ちが焦ってるだけに、外周コースから外れてゴール前最後の上りなんて涙が出そうなほどに辛かった。 計測ポイントに向かって下って行くのだけど…  むむむ? 計測ポイントの脇に自転車停めてトイレに行ってるヤツがいるじゃんよぉ〜 反則だろう〜 俺はわざわざピットインまでしてトイレに入ったのに… 

 涙を飲んで先を行く。 完全に一人旅だ。 完全にペースが落ちた。 2時間半の時点で平均時速は33.1…  ありゃりゃ… これじゃ100キロは走れないじゃんよ〜 33.3を確保して3時間は知らないと100キロには届かない… 2周半ほど一人旅が続いたところで、集団に追い付かれた。 さっきまで一緒に走っていた集団じゃないか… この集団にまでラップされてしまったのか… 諦めにも似た感覚だけど、単独で苦労するよりもペースが合う集団と一緒に走れればまだ良いや。 

 一人旅で疲れ切った脚では先頭には出られないけど、なんとか集団の中盤で走る。 とりあえず着いて行けるので疲労感は軽減される。 集団のありがたみを感じる。 残り15分の頃には、S氏までが集団に合流。 前を引いてくれた。 これは元気が出た。 同じジャージを着た仲間に引いてもらえる安心感と言うのだろうか。 

 そして最後の1周。 もうヘロヘロになって集団からもちぎれ始める。 S氏からの置いて行かれてしまうほどの疲労感。 林間のコーナーを過ぎて最後のキツイ上り。 辛くて辛くて… 涙まで出てきた。 なんでこんなことやってるんだよ… 脚もツリそうだし… オレっておかしいんじゃないの… そんなことを考えながら上っていた記憶がある。 そして、外周コースでは、さっきの集団から転げ落ちてきた人を見つけ最後を一緒に頑張ろうと声をかけて先頭交代をしながらゴールに向かう。 外周から外れて最後の上り。 最後の力を振り絞って… 後はほぼ惰性で下って、ゴール。

 自分のスピードメータでは98.8キロ。 100キロには及ばなかった…  残念。

 

 そしてピットまでのコース走行。 1年前にケガして半年近く自転車に乗れなくて悶々としていて、ようやくロードもここまで乗れるようになった。 そんなことを思いながら走っていたら涙が出てきた。 ようやくロードもここまで乗れるようになって良かった。

 

 

結果…

 結果の方は、3時間ソロでは真ん中らへん。 先頭は2位とは1ラップ差を付けているとは言え、先頭から5ラップとは寂しい結果だ。

 オフィシャルによれば平均時速は30キロ台中盤ほど。 2年前の2時間耐久では32キロ台の平均時速。 時間的なことを考えれば、どっちが良いかは良く分からないけど、それなりに良く走れたのかなと思っている。

 とは言え、これに甘んずることはなく、もっと練習してもっと速くなりたいなぁとこの歳でもまだ思っている。

 

 

 

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