第12回全国小学生・中学生マウンテンバイク大会 白馬さのさか

第12回全国小学生・中学生マウンテンバイク大会 白馬さのさか

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名称 第12回全国小学生・中学生マウンテンバイク大会 白馬さのさか
日程 平成25年8月4日
天気 晴れ   
結果 言うも語るも…

概要

日本マウンテンバイク協会(JMA)主催の「第12回全国小学生・中学生マウンテンバイク大会 白馬さのさか」に行ってきた。 今回で5回目。 中学生にもなって部活動があると言うのに、これだけは出てみたいと、子供たちが言うのでエントリ。 付け焼刃の練習程度で果たしてどれだけ対応できるのか。 部活動の練習でどれほど効果が出ているのか。 その辺が今回の確認すべきところでしょう。

 

 

到着

今年もウェルカムパーティには間に合わず、宿直行。 子供たちのモチベーションの低さと言うか、そもそもの目的が旅行目的になってる感がある。 ま、それも仕方ないとは思うけど…

 

 

レース当日! 

天気はとても良く、コースコンディションも良い。 あとは、子供たち次第と言うところでしょうか。 受付、自転車の準備を済ませると試走です。

まず1周目は、コースの案内を確認がてら、危険な場所はないかと走らせてみる。 危ないところはなく、キチンと走れると言うので、次からはペースアップして走るように指示。 ところが… これがいつものように、真面目に走らない。 昨年のレポートも同様で、真面目に試走しないから、スタートのギヤも決まらない。 低速でテレテレとしか走ってないから、フロントだってインナーのまま。 これでスタートする気かよ? 上りだって、このギヤで走るつもり? なにを強く言おうとも、子供たちはなにも反応せず。 ただただサイクリングを繰り返すだけ。 試走になってない。

何度も言い聞かせようとしても、本人がその気になって走らなければどうにもならない。 まったくダメだ。 これでは、今回も結果は期待できないだろうと早々に予測がつく。

周りを見回せば、中学1年生ともなれば身長も伸びるし自転車も変え時だ。 当然、新しく買い替えようと言う子供はやる気のある子供。 カーボンにそれなりのグレードのパーツがセットされている。 我が子なんて、やる気がわからないだけに、フレームに似合わない長いシートピラーを付けて走らせてる。

 

レース本番!

競技は中学3年生から順番に出走。 第1レースは中3と中2男子の混走である。 これも毎年同じだ。 スタートの迫力はとてもスゴイ。 第一コーナーを立ち上がっていくところで落車。 4人ほどが絡み合って激しく転倒。 そこをすり抜けた選手は坂道に向かって登っていく。 スゴイ勢い。 そしてコースを回って目の前の坂道を上っているところは迫力満点。 中学生とは言え、迫力が違う。 うちの子供は絶対にこのレベルにはなれないだろうと思う。 ちょっと感動さえも覚える。

レースの行方は2年生の優勝。 2位は3年生。 それぞれの学年で1位の表彰を受けるが、3年生で2年生に負けるのは悔しかったことだろう。 ホントに接戦で見ていてドキドキした。 とても良いレースだった。

 

次のレースは中学1年生と中学女子だ。 中2と中3が走ってる間にも召集の準備が始まる。 いくら期待できない我が子と言えども、準備には付き合ってあげなくては…。 

召集エリアで子供たちを待つとやってきた。 それなりに時間を見て行動は出来るようだ。 アップを始めるように指示してたけど、はたして本人たちはどこまでアップを済ませてきたのだろうか。 どんなつもりで走るのだろうか。 不安ばかりだ。

スタートはゼッケン番号順に整列。 前から2列目の真ん中あたりに位置した。 それなりに良いポジションかとは思うが、本人たちがそれをどこまで有効に使えるのか。

スタートの合図で一斉に走り出した。 既にギヤの設定が悪く、クルクルと回すが進まない。 第一コーナでは既に遅れをとる。 全く毎回同じことの繰り返し。 人の言うことを聞かないと速くなれないしうまくなれない。 登りで皆足付いて一旦は追いつくけど、その後の登りではもう付いて行けない。 ちょっと悲しくはないかい? そして、電光掲示板の裏を走り抜け、電光掲示板の前を抜け、奥の坂道へ向かって走っていく。

上り坂の途中で、Tが変速ミスでチェーンが外れる。 でも、自分で直せないから全然走りだせない。 上りの途中で外れたら、走りながらはめるのは無理。 手ではめないと絶対に無理。 人の話を聞かないからこうなる。

先頭はどれほど先に通過したか。 それほどタイム差、実力差はある。 こんなところでチェーンなんか外してたら、勝負どころじゃないでしょ。

チェーンで苦労しているTの脇をKが抜くけど、既に後ろの方。 17人中15番目とか… そんなもんじゃなかったか。 こんなところで2人で競い合ってどうするんだ。 そして、そのうち気付けばまたTが抜き返しててゴール。 全く良いところがなく終わった感じだ。

お疲れさまも言う気になれなかったレースだった。

 

 

おしまい

毎年同じことを言ってるけど、なぜ言った通りに試走を真面目に走らないのか。 それがそもそもレースに臨む気持ちになってない。 試走で既にレースは始まっていると言う状況であるのに、それを全く理解してないのが大問題だ。 試走でサイクリング南下してるから、ギヤの設定だってインナー使って走ってたけど、いざレースになればそんなギヤなんか使ってられない。 結局、試走とは違ったところで、チェーンにテンションがかかって、踏み倒せないからセンターからインナーに変えて… そしてチェーンが外れる… と言う一番おバカなパターン。 レース中じゃ普通あんなところで無理やり変速しないでしょ。 試走で、レース並みの速さで走り込んで見ないから分からなかったんだろう。 だから何度も真面目な速度で試走しろと言ったんだろう。 それをやらないから自ら失敗したんだ。 そこが出来なければ今後も話にならないだろう。

こんな状況では、この大会も今年で終わりかな…

 

 

 

 

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