ジンギスカップ in 磐梯南ヶ丘牧場

ジンギスカップ in 磐梯南ヶ丘牧場

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名称 ジンギスカップ in 磐梯南ヶ丘牧場
日程 平成24年10月8日
天気 晴れ   
結果 言うも語るも…

はじめに

今回で3回目のジンギスカップ。 1回目はDNS、2回目は腰痛を抱えつつ出場だったのに、3回目の今回は肩鎖関節脱臼で出場不可。 子供たち二人だけの出場となった。 どうもこのレースとは縁がない。

昨年の大会では子供たちが良いところまで行けたので、小学校最後の今年の大会はどこまで行けるのか、期待多く参加した。

大会当日は天気も良く、気持ち良い気候の中、自転車に乗るには快適なコンディション。 路面はややウェットかもしれないが、子供が走るコースはほぼ問題なしのようだ。 一方、大人のコースは、かなりヌタヌタのようで、試走中の転倒者も多い。 スタート前からウェアがドロドロの人もいる。

 

受け付けから試走

今回も4時半過ぎに家を出て、7時ころに現地到着。 自分が走らないレースは、とにかく準備が楽だ。 自分が走るとなれば子供の世話が全部終わらないと自分の準備ができないが、それがなければ、全ての時間を子供のために費やすことができる。

妻に受け付けとピットの準備をお願いすると、こっちは自転車の準備。 そして試走へのスタートだ。

ところが、またまた真面目に試走に行かない。 2周ほどダラダラとサイクリングペースで走って終わり。 同じクラスの速そうな人を見つけては、一緒になって追いかけて走れと言っても、全く走ろうとしない。 挙句の果てに、小さい子供がたくさんいて走りづらいからイヤだとまで言う。 大人にとっては、お前らだって十分に邪魔なんだよ。 なにを偉そうなことを言っているんだ。

こうしてナニを行ってもふてくされて、真面目に試走にも行かない。 これでは、レースの結果もたいしたことはないだろう。 期待は持たない方がよさそうだ。

 

ジュニアレース

レースの順番は昨年とは大幅に違っていたので、ちょっと戸惑うこともあった。

エリートがはじめに走ると、あとは小さいものから順番。

レースの前にアップに誘うが、これもまたあまり乗り気ではない。 無理やり連れて行き、無理やり走らせるが、本人がその気にならないと走るものではないのは十分に分かっている。 「馬を水飲み場に連れて行くことはできるが、馬に水を飲ませることはできない。」と言うことだ。

召集が始まると、子供たちより速そうなのは2名ほど。 SPDペダルを使っている人も、その2名のみだ。 彼らをチェックして着いて行くように指示するけど、本人たちはどこまで分かったものか。 あとは走るのを見るだけだ。

距離は750mのコースを3周。 12人の出走だ。

ゼッケン番号順の整列のため、TもKに2列目からスタート。 最初の林の中を抜けてきた順番は、Tは3位、Kは5位以降だ。 Tの前にはちっこいのが一人。 彼にブロックされて前に行けない。 その間に、先頭はどんどん引き離していく。 なんだよ、完全に位置取り失敗ジャンよ。 しかも、キチンと試走してないから、抜くポイントも分からないまま、ずるずると差が広がっている。

2周目に入ると、トップの彼は目に見えてペースが落ちている。 このペースなら、というか、そもそもトップを走る彼もそんなに速くはない。 Tとはどっこいどっこいだ。 なのに、遅い2番手に先を阻まれ、完全に損をしている。 こんなところで、ぼやぼやしている間に、後方から一人飛び出し、迫ってきている人がいる。

3周目に入るところで、ようやく前走者を抜こうと試みたのか、足を木に引っかけて転倒。 そのスキに、後方から追い上げてきた彼がTを抜いて3位に浮上。 Tも立て直し追いかけると、先ほどまで前方を邪魔していた彼を難なくパス。 彼は既に力はなく、撃沈状態。 そもそも前方を走るような力はなかったようだ。 彼をパスした後は頑張って追いかけるが、まごついているうちに前方は遠く遠く。

後方から追い上げてきた彼は、そのままトップまでもパスし1位でゴール。 その後15秒ほどの差で2位がゴール。 さらに15秒ほどでTがゴールと言う結果だ。

 

Kに至っては7位と入賞にも引っかからなかった。 なにせ、ジーンズ履いた普通の子に負けてるんだもん。 プラスチックペダルの安い自転車に… これはちょっと情けない…

 

結局、Tには良いところなく、何もできなかった。 Tの前でブロックしてた彼なんて、10位ほどの結果。 こんな子に前を塞がれていたから負けたなんて、情けない負け方である。

仮に、1周目に彼を抜くことができていれば、2周目までにトップには追いついて一度はトップを走ることはできたかもしれないけど、後続から追い上げてきた彼に最終周回で抜かれて良くても2位ってところかな。 どううまく転んでも優勝はなかったと思う。 良くても2位だ。

 

 

レースその後

レースの後はジンギスカン。 

前回までの子供たちはおにぎり中心で肉はあまり食べなかったけど、今回は肉ばかり食べる。 大人は2〜3枚程度しか肉を食べてない… それほど、しっかりと肉を食べたみたい。 おまけに、かぼちゃやら玉ねぎ、ピーマンキャベツなんかもしっかりと食べて完食。 これほどまでにしっかりと食べきったのは初めて。 大人はノンアルコールビールを始めて持参して飲んでたから、それでも間が持ったのであろう。 これがなかったら、ちょっとさみしい昼食になっていたかもしれない…

しかし、この私… 人生で初めてノンアルコールビールってのを飲みました。 あまりおいしくないですね。 これなら、最初から白い炊き立てのご飯と一緒に焼肉食べてる方が満足かも…

そして表彰式。

小さい子のクラスから順番に行われ、高校生たちから一斉に賞状を渡され、なんともありがたみのない渡され方をして表彰。 ま、もらった方がうれしければそれで良いか…

続いてじゃんけん大会。 Tはじゃんけんで勝ち、日本酒/味噌/ラーメン/そば/かぼちゃ等々の賞品をもらってきて、3位の商品よりも喜んでた。 なんだか、苦労して勝つよりも、じゃんけんで勝った方がうれしいみたい。 なんだか、本末転倒な感じがしてさみしい。

最後は、入浴券を頂いた温泉に立ち寄って身体を清めて帰った。 前回と同じところを選んだんだけど、落ち着いた雰囲気で十分にゆっくりとできた。

 

あとは、2時間運転して帰るだけだ。

 

 

 

反省

今回のレースは子供たちの態度に腹立たしい気持ちでいっぱいだった。

そもそも試走をなめてかかってるから痛い目に遭ったわけだ。 小さい子供がたくさんいて抜けないから試走は面白くない。とは、ナニを寝ぼけたことを言ってるんだ。 そんな小さい子が相手でも抜くポイントをサクッと見つけて追い抜けなければ、レース本番では絶対に抜けないよ。 それに、レース中の追い抜きポイントを確認しておくことも試走で必要なことだ。 また、ダラダラ走るのと、全開で走るのとではカーブのラインも違う。 当然、使うギヤも違うんだから、シフトの感覚も覚えておく必要もある。

だから、スタート前のギアの位置だって、ホントにこれで良いの?って位置だったし、コース中でインナーに落とすことはあるの?と聞いても分からないと簡単に帰って来る。 だから、試走しとけよ!と言っているのに、全く分かってない。

前年度優勝のX君が卒業して、ライバルが減ったから自分が簡単に優勝できるとでもなめてかかっていたのか。 はたまた、完全にやる気がなかったのか。 その辺のところは良く分からないけど、結果的には中身も出来も良くないレースだった。

 

ところで、レースの運営の方なんだけど…

前回と出走順番を変えて、新たな試みをしてみたようなんだけど、じゃんけん大会まで出ると終わりが遅すぎる。 

表彰式は一斉に賞状を渡すことで簡略化してるのはわかるんだけど、じゃんけん大会がしつこく長かった… もう少し一気にやるとか、対象を絞って簡単に済ませるとかして欲しい。 ホントに勝ったのか負けたのかズルしてるのか良く分からない小学校低学年以下の子供たちは大人の景品の対象外にするとか、じゃんけん対象を最初から絞ってやった方が良いと思うのだけれど… 女性のみのじゃんけんなんて、人数が少なくて成立しなかったものは、最初から入賞賞品に入れてしまえば良いものを… 時間ばかりかかって閉口気味だ。 途中で辟易してきた。

 

 

 

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