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名称 | 第17回 ルイガノグリーンカップ |
日程 | 平成24年5月19日 |
天気 | 晴れ |
結果 | ファミリー部門4位 |
概要 ここ数年の年中行事に組み込まれてた「ルイガノグリーンカップ」。 今年は第17回。 今年も参加費が1000円で、いつものS氏と一緒に我が子と走ることにした。 なにせ晴れればロケーションは最高だし、大会規模も大きいので出店も多い。 土曜日レースなので、終わってからゆっくりと温泉とビールを楽しむことができるのも良いのである。
レースまで 朝5時、双葉SAで起きるとS氏が隣の車で眠っている。 こうして合流すると、あとはレース開始まではいつもと同じパターンだ。 天気も良く、南アルプスや八ヶ岳が雪を抱いて雄大に見える。 なんと贅沢な景色なんだろう。 これで、適当に走ってあとは生ビール飲みながら観戦ができれば最高なんだが… 駐車場もピットも昨年とほぼ同様な場所。 使い勝手に問題はない。 会場への移動も近いので便利な場所だ。 また、選手交代にも便利なので助かる。 4人は身支度を整えると試走に出発。 基本的にコースは前年と同じだが、リフト下の下りで一部上り返しができていた。 これを作ったことで、その先の下りが安全に下れるようになったかも。 前年だと、スピードが着いたままリフトの大柱すれすれを通っていたので、接触転倒者でもいたのかもしれない。 おかげで、草原のスラロームで気持ち良く下れるようになった。 それから、会場入り口のスロープがなくなったので、これも安全になったと言うのだろうか。 試走は2周。 子供たちにとっても特に問題はなく、普通に走りこなせる。 コース自体に難しいところはないし、テクニカルな部分はない。 押さなければならないような急坂もない。 こつこつと地道に走ればなんとかなるであろう。 試走を終えて、召集時間を待つ間に出走順番を決めたり、補給したり。 なにげなくコースを見ていると、なんとH氏が走っているではないか。 かつての我がチームのエースである元エリートライダーだ。 その昔には、このH氏とS氏と一緒にレースで入賞したことも何度もあるようなメンバーだ。 レースには出てないと聞いていたが、こんなところで出会うとは驚きだ。 久しぶりの再会を喜び、健闘を祈る。
5時間耐久レース 〜スタート!〜 レースのスタートはまた私。 昨年も私だったので、だれかに変わってもらおうとジャンケンしたけど結局負けた。 スタート位置は意外にも前の方で4列から5列目あたり。 前列はスカスカなので走り出しやすそうだ。 スタート時刻を待っていると、なんと後方からH氏がやってきた。 「なんだよ、おめ〜の脇開いてんジャンよ。 ちっと詰めてくれよ。」 何年ぶりかの再開だが、H氏健在である。 後方からいきなり自転車を担いで隣にやってきた。 するともうスタートまでは昔話で盛り上がる。 となりの選手も一緒になって岩岳とかジョントマックとかオーバーエンドとか… そんな話で盛り上がり、スタート前の緊張感なんて全くない。 スタートの合図とともに一斉に飛び出した。 H氏は早々に左から前の方へ抜けていく。 この辺の勝負勘は経験してないとできないよな。 久しぶりの元エリートライダーがどこまで走れるか分からないが、着いて行って自滅するのも嫌なのでマイペースで前方に上がっていく。 リフトの下を下り始めるころは、20番手くらいまで上がっていた。 無理やり抜かすような人もおらず、下手な人もいなかったので、足付くことなくゲレンデまでノンストップで下ることができた。 それからはアップダウンの林間道。 意外にも快調に走れる。 昨年はどんどん抜かれて行ったが、思ったほど抜かれて行かない。 昨年よりは少しはましに走れているのかな。 そう思いながらも、なんとかゲレンデ脇の昇り口に出た。 なんと、すぐ前方をH氏が走っているではないか。 もう、今にも手が届きそうな位置をダラダラというか、デレデレと上っている。 舗装になるころには追いつき、しかし抜かずにプレッシャをかけてみた。 かつていじめられたように… ふと右手を見ると、リフトの下の下りの渋滞がようやく解消して、最終走者が抜けて行くところだ。 こんなにも差が広がっていると、挽回するのも大変だ。 スタートだけは子供に任せず、大人がさっさと抜けて行ってあげないと子供では難しそうだ。 その先の駐車場へ折り返す地点では、妻がカメラを構えて待っていた。 ここで前に出ようと足をかけると、H氏は前を行かせまいとライン妨害。 ま、先輩だし先を譲るとして、駐車場からずっと後塵を拝し続けた。 しかし、さらにプレッシャをかけ、あおる。 「ほらほら、行きますよ〜」とオーラをむき出しにして、ピットの坂を上りはじめた。 H氏は見るからにヘロヘロ。 そのままピットに転げるように入ってしまった。 私はその横をそのまま2周回へと向かって行った。 こうして今回は初回から2周回続けて走ることもできて、思ったよりも調子が良い。 次はK。 1周と言って出かける。 試走ではダラダラで、全くやる気が見られなかったが、思った以上に頑張って走っている姿が見える。 長い上りもキチンと踏み込んで、大人の後ろを付いて走ってる。 そして、S氏、Tと続く。 二人とも、1周ずつ。 ピットから双眼鏡で良く見えるので、あんまり手を抜いて走っているとバレルので脚を緩められない。 頑張るしかないのだ。
5時間耐久レース 最近はあちこちのレースにも出るようになったので、見たような顔があちこちにいる。 昨年のジンギスカップで負けたTくんとか、先週のa.b.c.で目立ってた子とか、他にも知った顔がたくさんいるのだ。 敵ではありながらも、我がチームが敵うわけもないし、クラスも違うし、目的も違うから、頑張ってる姿を見ると応援したくなる。 子供ながらに頑張ってる姿はカッコ良い。 一方、こちらのチームは途中経過で6位だとアナウンスが入る。 いったい何チーム走ってるのか分からないけど、とにかく6位らしい。 昨年の途中経過は16位とか聞いていたので、かなり頑張ってる。 2回目からの出走では、2周ないし3周を目安に走るようになった。 Tに至っては、一度に4周も走ると言い出した。 我が子ながら、その頑張りには驚いた。 5時間耐久レース 〜大人の失態〜 レースも後半に入ったところで、思わぬ大転倒。 リフト下の下りで前走者に従って下っていたところ。 上り返しの部分で前走者がいきなりストップ。 前には行かせんぞとばかりにカッコ良く下ってたから、てっきりそのまま走りきれると思ってたら飛んだ下手くそ。 「右に避けるよ。」と言いつつ抜こうとすると、なんと右に倒れてきた。 さすがに避け切れず、こっちが大転倒。 自転車もろとも1回転… 前走者と私のせいでコースは塞がれ、誰も抜けない。 コーススタッフも近寄ってきた。 でも、自分としては意外にも受け身がうまく取れれて痛みは皆無。 バシッと立ち上がり、前走者を置き去り早々に走り抜けた。 しかしながら、肩と腕と腰が汚れててカッコ悪い。 いかにも転倒したと書いてあるみたい。 その先では、移動マーシャルの女性スタッフ(外人さんですよ)が、 「コケたんですか〜?」 と、外国なまりの不思議なイントネーションで聞いてきた。 腕や腰の見えるところは払ったけど、背中はかなり汚れてるみたい… 「オールオーケー!」 と、勢いで応えて元気に走って行きましたよ。
5時間耐久レース 〜まもなく終わり〜 残り時間も1時間ほどになると、最後のライダーを考え始める。 私→K→S氏→Tの順で走り、すでに2-1-1-1-2-2-3-4と走ってきた。 Tは最後の4周でかなりの頑張りを見せてきた。 そして、次は私が3周走って終わりだ。 残りは子供に頑張らせるか、S氏が頑張るか。 すると、子供たちは頑張って走るらしく、その後は2-1-2とS氏は1周で遠慮し、子供たちにそれぞれ2周走らせることになった。 最終走者のTをフィニッシュラインへ出迎え、ゴール。 おつかれさまでした。 最後の頑張りもあり、子供たちも元気良くしっかりと走ってくれて、全部で24周。 昨年より2周多い結果となった。 ファミリー部門では4位だったけど、1位とは6周回も差があって、2位、3位とも2周回も差がある。 せめて、2位3位と同一周回くらいで回れないとダメだよな。 もうちょっと練習が必要だと感じた次第である。
ところで、ゴール後のこと… 「途中でギアが変わらなくなってきちゃったから大変だったよ〜」とT。 シフトなんてそうそうシンクロがずれるわけもないし、どうかしたのかと… ピットに戻って、ギヤをチェンジしてみるとレバーが落下… カバーの蓋のねじが外れて壊れてた。 なぜこうなったのか良く分からないけど、ゴール後に壊れて良かった。 シマノのブースがあったので持って行ったけど、「工具を持ってきてないから直せない。 買った店に持って行って。」と切ない反応。 ま、そんなもんか… 5時間耐久レース 〜その後の過ごし方〜 レース後の楽しみは買い物。 ウェア類、手袋が欲しくて歩きまわった。 手袋で残ってるのは、大きなサイズと小さいサイズのみ。 幸いにも子供たちには、ぴったりサイズ。 子供向けに二つずつ買って、それでおしまい。 買い物が終われば、次はビール。 即行でビールを買い、即行で温泉へ。 そして、コテージに着くとビールで乾杯!
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