うっかり八兵衛カップ 春休み編2012

うっかり八兵衛カップ 春休み編2012

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名称 うっかり八兵衛カップ 春休み編'12
日程 平成24年3月25日
天気 晴れあり、雨あり、曇りあり… 不安定な天気の中、開催されました。
結果 親子レース T:2位 K:4位  4耐 ファミリー部門2位 

前夜祭

 昨年は、震災直後で中止を余儀なくされた春の大会。 今年は「うっかり」も完全復帰となり、元通りの開催が復活するかと言うところ。

 そんな大会に、今回は久しぶりにメンバーが増えた。 久しぶりのM氏である。

 まず、親子レースは私とTの組。 それから、代理オヤジS氏とKの組。 これは、いつもの組み合わせの順番をそのまま継続。 そして4時間耐久レースの方は、前述のS氏とA氏、それからTでひと組、そしてさらに、M氏、K、そして私のもうひと組。 久しぶりにエンデューロに2組が出場することができた。 

 人も多くなることから前夜祭も盛り上がるかと… と言うところに、A氏から電話。 なんと風邪で体調が悪いらしい。 むむむ… 小さい子供を抱え、自営業の彼には風邪を悪化させるわけにはいかない…と言うことで、急きょ欠場が決まった。 すると、4時間を2人で走ることになるAチーム。 さて、どんな結果になることやら…

 前夜祭の方は順調に飲み進んではいたのだけど、途中から子供たちのマリオカートの対戦に巻き込まれ、飲酒運転しながらあんなコースを目まぐるしく走りまくったため、頭もグルグル… 11時前に早々に睡眠に入ってしまった…

 今年の3月はとにかく週末ごとに雨。 ほとんど自転車に乗れてない。 おまけに、レース前の金曜日から土曜日にかけてもまた雨だし、ホントに雨ばかりの週末。 天気予報は晴れだけど、いったいどんなレースになるのだろうか。

 

親子レース

一昨年の春の大会は、たしかギョーザを包んで、焼いて、食べる… と言うもの。 その前も、鍋焼きうどんとか、プランターへの植樹やら… そんな傾向だったけど、今年は、プランターを作る!  順番は次の通り。

1.         子供がコースを1周して、金鎚を拾ってピットに戻ってくる。

2.         タッチして、親がコースを1周して、木材を拾ってピットに戻ってくる。

3.         二人でプランターを作る。 釘を打つのだ!

4.         親子でピット内を1周走って(自転車ではない、ランニングだ!)、ゴール!

 

どう考えてもTが1位で入ってくるのは確実。 目に見えている。 そして、その後抜かされそうなオヤジも分かってる。 そう考えると、プレッシャは大きい。 子供より自分の方が緊張しているかも。

 

スタートすると、予想通りTが一人飛び出して坂を上って行く。 後続はかなり離され、よたよたと走って行く。 一方、Kは5位くらいを順調に走っている。 林の向こうに行ってしまえば、どんな状況かは分からない。 あとは待つのみ。

ピット間近のアナウンスが入ると、ダントツ1位でTが入ってきているとのこと。 MCもそうだが、周りの仲間もみんなして私に向かってプレッシャをかけてくる。 「ほらほら、1位で帰ってくるぞ。」「これで抜かされたら、子供に顔向けできないぞ。」

そんなプレッシャの中、キチンとTは1位で帰って来た。

一生懸命に走るが疲れちゃってダメ… 早々に失速しつつシングルトラックに入る。 と、なんとここがドロドロの水たまり、思わず速度を緩めてしまう。 これはいかん。 後方からのプレッシャを感じる。 振り返るのも怖いけど、なんとか逃げ切りたい… 東屋で木材を受け取ると最後の力を絞って逃げる。 ピークを過ぎて下り始めるころには、後方で木材を受け渡しているような声が… 「あ〜 もう近くにいる… どうしよう…」 とにかく、下る。 逃げる。 次は、ショートカットコースに向けた上り。 そして下り。 試走もしてないから路面状況も知らない。 ただ突っ込んで行くだけ。 そして、ピットに向かって走って行く。 ピット前の上り坂では背後に気配を感じる始末。 もうダメだ… 追いつかれる…

そして、プランターの工作。 最初に板を間違ったのが大きなミス。 それを外して、また取り付け直す。 事前にプロに組み立て手順を教えてもらっていたが、気持ちが焦って全くダメ。 ダメダメのダメおやじである。 おまけに、金槌で指先を強打! これで、なんとか冷静になったか… あとは、事前に確認したとおりに順調に組みあがって行ったが、相手が一歩早かった… あとは、そのままランニングしてゴール。 前走者もなければ、後続者も見えないので、そこそこ頑張って走ってゴール。 心臓バクバクで動けませんでした。 orz …

敗因は完全にプランター作り。 きちんと制作者に事前に作り方を確認していたけど、あわてて全く違う材料を充ててしまった。 これは全然ダメですね。 走りでは劣るけど、ここで焦ってはダメでした。 金槌で強打した指先は、レース中は夢中で痛みも感じなかったけど、ゴール後に良く見ると、爪が黒くなってしまった… あ〜あ… Tよ。 ごめんな〜

一方、Kの方は4位ゴール。 17チーム中で2位と4位だから、良かったんじゃないかな。 負けた1位の子は6年生で卒業らしいから、次回はいないはず… って代理オヤジに出てたりして…

 

 

 

4時間耐久レース

AチームのS氏とT。 BチームのM氏とK、そして私。 このメンバーで走るのだが、今回のスタートは、S氏とM氏。 S氏は、Tがショートカットコースを使って上位で帰ってくると、自分の番でゴボウ抜かれするのがイヤだと言うことで、スタートライダーとなることにしたらしい。 M氏は悪代官コースは初めてだ。

スタートはまんなかあたりを笑顔と共に走って行く。 血気盛んな表情をしているのは、前を走る一部の人間だけだ。

今回は、2周ずつを宣言して走り出した。 大人にしても、子供にしても、1周で終わりにしようとする人はいなかった。

Bチームは、M氏が2周したあとは私が2周、続いてKが2周と、順序良く走った。 コースの状態は、親子レース時よりも少しはマシになった感はあるが、まだまだ泥レース。 あちこちに泥の轍があり、木の根も剥き出しでスリップしやすい。 ズルズルの部分を抜けて、ようやく下り始めるところでホッと一息、大きく息を吸いこもうと口を開けると、口の中に泥が飛んでくる。 酸欠が回復できない。 こんなのの繰り返し。 息が辛い。

Aチームは2人で走るだけに一人あたりの負担が大きい。 S氏は3周走ったりして、努力しているが、顔には疲労の表情が。 Tも頑張って走ってる。

 

4時間耐久レース 途中経過 

今回の天気は良く分からない…  ポカポカに晴れて会場の気温が23度となることもあれば、一気に曇って冬の寒さに舞い戻ったかと思えば… 次は小雨が降り出してきたり…、 そして、また最後は晴れ。 服装にはとても気を使うレースだった。 

コース状況も走るに連れて水分は飛び、路面もそれなりに締まって走りやすくなってきた。 そんな中、大転倒… 九十九の下りの最終コーナーで、前走車に続いで走ってたけど、前走車が突然停止。 難しいところは通過してたから、こんなところで止まるなんて全く想像してなかったところで止まられた。 完全に油断して、身体の伸びをしていた自分は、ブレーキと共に大回転。 と思ったけど、自転車だけ一回転して、自分は自転車の前にジャンプ。 無事着地! なんだか曲芸みたいだけど、うまい具合に着地して膝をついたくらいなのでケガも打ち身もなく、ことなきを得た。 と思っていたらハンドルが曲がってる… やや右を向いて曲がってるし、更にブレーキレバーの角度もやや送り気味。 リアブレーキが遠く感じる。 ちょっとハンドルをコジってみたけど、動きそうにもない。 しかたなく、そのまま走ることにした。

ハンドルが曲がった状態で走るのって辛いんですね。 上りで力が入らない。 片方の腕にヘンに力が入るから、腕が辛い。 下りは下りでバランスが悪いから、慎重になる。 バンクもうまく前輪を当てられないし、次の周回での九十九下りは、ちょっと苦労した… そして、ピットに戻るとノルマはこれでおしまい。 あとはみんなが走るのを観戦するだけだ。

 

4時間耐久レース  ゴール!

そろそろ最後が見えてきた。Bチームは残り45分でKが走り出した。 今回のKのペースだと、このまま2周すれば終わりかと想定。 次走者のM氏は、自分は走ることはないだろうと、Aチームに身売りに出され走りだした。 これで、M氏もチェッカーかと思うとみんなで一安心。 ほとんどくつろぎ状態に入り、そばを買って食べたり、おにぎりを食べたり、空腹を満たし始めた。

ところが、それぞれ1周を終えて戻ってくると、残り時間が微妙なところ… どっちも、ギリギリでもう1周行けそうな状況だ。 M氏は残り10分を切るところで帰って来た。 Aチームは、S氏は完全に終わっているので急きょTが最終走者。 辛そうな顔をしながらも、最終走者として出かけて行った。 M氏もこれで終わりかと思ったところ、今度はKが帰って来た。 もともとKの次はM氏の番。 そのままゼッケンを再度付け換えて強制出走。 ヘロヘロになりながら走り始めた。

ピットから見上げると、前を行くTをM氏が追走する。 追い抜くのは時間の問題だが、二人とも元気がないのは遠くからでも良く分かる。 あとはケガなくゴールしてくれるのを待つだけだ。

そして、ショートカットコースをTが下ってくる。 表情はかなり辛そう。 あとは、計測前の坂を押し上げでゴール。 その後、しばらくしてM氏がゴールしてレース終了。 おつかれさまでした。

反省

とにかく自分がなんとかならないとTに申し訳が立たない。 かなりのアドバンテージをTに作ってもらったのに、後続に追い付かれてしまった。 もう少し自分がしっかりと走れれば、こんな苦戦せずとも、余裕を持って走れたと思う。 Tには「あらら…」って言われるし、親の面目もない。 カッコ良いオヤジにならなければ。 さらに、木工大工でも、冷静になれなかったのはまずかった。 これがうまくできていれば、それだけでも十分に勝てたのに。 やはり、速く、冷静に!と言うのは必要ですね。

あとは、やっぱり大人も子供も、もっと頑張って練習して強くならなければ。 あ〜 課題が多い…

 

 

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