a.b.c.cup'09 in 幕張

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名称 a.b.c.cup '09 in幕張
日程 平成21年12月20日
天気 晴れ 快晴でとても気持ち良い天気  でも、寒かった…
結果 サーキットレース T:●位 K:●位  ゆったりエンデュランス T:●位 K:●位

概要

 今回で6回目ともなるa.b.c.cup。 自分が日本マウンテンバイク協会(JMA)のインストラクタになったこともあり、最近は毎回のように出ている。 子供たちも走りやすいし、祖父母の家に行けることも、ひとつの動機になっているようだ。

 コースは比較的簡単。 危険箇所はあまりないので、小さな子でもスピードさえ出さなければ、そこそこ走れるのではないだろうか。 また、初めてで心配であれば、JMAのインストラクタによるビギナーレッスンも開催されているので、こちらを利用して頂けると幸いです。 我が子も、小学1年生のときに、このレースに初参加した時には、ビギナーパックに参加して、講習会プラスレースと言うコースに参加した。 親が教えるより、他人であるインストラクタが教える方が、子供にとっても素直に聞けるようです。

 今回のレースは前回と同様にサーキットレースとゆったりエンデュランスの2カテゴリに申し込んだ子供たち。 どんな結果になるのだろうか。 

 特にサーキットレースは出走時の年齢で振り分けられるので、12月の大会は1月生まれの子供たちにとっては非常に有利な組み合わせになる。(はず) 速い子たちの数人は抜けているので、ちょっとはチャンスがあるかも…と、親も期待半分。 さて、どうなることやら…

 

ビギナーレッスン

 今回の参加者は10人程度。 これに対してインストラクタも10人近くいるので、マンツーマン体制でのスクールとなりそうだ。 私の担当は、小学生低学年。 相方のインストラクタはMさん。 またまた子供相手だが、これがなかなか難しいのだ。 前回よりさらに小さな子供たちと言うこともあり、教えるのも難しい。

 小さい子の脚力を考慮すると、芝生の上より舗装路の方が走りやすいかと場所を変えて実施。 基本姿勢からブレーキの練習、そしてコーナーリングの練習だ。 基本姿勢と言って、ペダルの上で立つにしても、クランクが水平ではなく片方が下がってしまう。 ブレーキ時にはお尻を後ろに引くのだよ!と教えても、引いた気になっているだけで、あまり引けてない。 このあたりを、うまく矯正しながら走れるようにしていく。 そして、丘の上り下りで、「ハンドルを引きつけて登り、腰を引いて下る。」を教える。 ここまでやるとだいたい1時間くらいだ。

 この頃には前のレースが終わり、コースが空くので、この時間を使って実際のコースを使ってのレッスンとなる。 ところが、子供たちはコースに入ると急に速く走りたがる。 まだレースじゃないんだし、キチンと基本を身に付けた上で走って欲しいのに、やはり我先にと行きたいみたい。 走りだしたら「ストップ!」と言っても止ってくれない。 我流でも十分に走って行けるので、勝手に行ってしまうのも気持ちはわかるが、やはりここはスクールなんだし、より安全に、より速く走るためには、話を聞いて欲しいところだ。 ここのところは、大人の方がしっかりと話を聞こうとするので、まとまりは良いのかも… 

 他のインストラクタの方が言ってたけど…

 「大人は頭で理解しようとするから、キイワードをうまく使ってポイントを教えると理解した気分で帰って行く。 子供は体で覚えるから上手にできたことをうまくほめて自分はできるんだと自信を持たせるとできた気分で帰って行く。」

 んん〜  格言だ。 このへんを自分もうまく理解して、ビギナーたちにうまく伝えていけると良いなと感じた次第である。

 

サーキットレース

 概要でも記載したが、今回のサーキットレースは年に1回のチャンスがあるかもしれない組み合わせだ。 子供たちが如何にうまく走って帰ってこられるか楽しみだ。

 TとKのスタート位置は前から3列目。 しかも、一番右と一番左に陣取っている。 さて、この位置取りが後にどう影響するのだろうか。

 スタートの笛の音が鳴った。 子供たちが一斉に走り出す。 その後ろからカメラを持った親たちが追いかける… いつものスタートシーンだ。 そして、第1コーナを抜け、スタートフィニッシュの後ろに戻ってくるころには、Tは5番手あたり、Kは10番手あたりを走っている。 このまま行くことができれば、良い結果が望めそうだ。 Tの方は前をしっかりと見定めて、頑張ろうとしているのが伝わってくる。 Kはどうだ? また、軽いギヤをくるくる回しているだけで、推進力に繋がっていない。

 ゴール近くからは、向こうの山に向かう辺りまでしか見えないので、どうなるのかちょっと不安だ。 とりあえず、そこまでは5番手だった。 でも、ゴールに見えた時は7位だったか?8位だったか? 順番が下がっている。 ま、これも実力だ。 一方、Kの方は10位ほど。 話を聞けば、Tはケイリンバンクの手前の登りでぶつけられて足をついたと言っていたが、これもひとつの経験。 ぶつけられても足をつかないように、もっとスピード出して走るしかないし、フラフラしない走りを身につけなくてはならないのかもね。 まだまだ練習しなくちゃならないことはたくさんありそうだ。

 でも、3列目からキチンと前に出られるんだから、あとはキチンと順位をキープできるように走れれば良いんだろうな。 あとは、もっと早く申し込んで、最前列からスタートできるようにしてあげなくちゃならないのかもね。

 ところで、このレース、いつもは我が家族だけで参加しているのだが、今回は「うっかり」でいつも一緒のクランク氏と相棒のやっちゃんが応援に来てくれた。 とは言っても、実はクランク氏は、午前中のバリバリエンデュランスにエントリしており、それに参加していたのだ。 レースを終えて帰る前に、子供たちのレースを応援してくれた。 おかげで子供たちもうれしそうに頑張って走っていました。 やっぱり、応援があるとうれしいよね。

 

ゆったりエンデュランス

 次はゆったりエンデュランス。 子供たちは、9月の大会から1人で60分走るようにしているのだが、今回はその2回目。 子供たちがどこまで頑張れるかが課題だ。 9月の暑い中での水分不足と戦ったレースと違い、今回は寒い中でのレース。 コンディションとしては、今回の方が走る分には調子良いかもしれない。

 ただ、待って応援している妻にとっては、風も吹き始めて寒い中での観戦となった。 ここは、風が吹きだすととても寒い。 風を遮るものは、低い防風林があるが、それはあくまでも海からの風を遮るためのもの。 今回のような北風になると、防風林の反対側から風が吹くので寒くてたまらないのだ。

 スタートしたのは53チーム。 中盤より後半からスタートした子供たち。 大集団のスタートはどうも苦手のようで、ずるずると後方に下がって行く。 ま、これはしかたのないことだ。 速い子もいれば、大人もいればという状況だと、まだまだレース慣れしていない子供たちには前に上がって行くのは難しいだろう。

 全員がスタートを切ると、私はスタッフとして最後尾をゆっくりと走って行った。 最初の周回は林の中には入って行かないので、若干コースは短くなっているが、最後尾が1周を終えるころには、先頭は既に2周目を終えようとしているところ。 背後に息遣いを感じながら2周目に入ったものだった。 これだけの差があるだけに、このカテゴリは気をつけて走らなければならない。

 コース中の危険ポイントは2か所だ。

 1つ目は、林に入る手前の3連のコブ。 テーブルトップが3つ並んでいるのだが、そこをうまくクリアできない。 ダメな子はひとつ目でつまずいてしまうのだ。 助走の勢いはあっても、コブに登るときの自転車の動きを腕で吸収できないから、そのまま空を向いてひっくり返ってしまう。 これが非常に多い。 なんとか上がれたとしても、失速してしまうので、よろよろと脇に落ちてしまう人もいる。 下りでは重力でゆっくりと降りるだけなので、前転するような子は反対に少ないのだ。 でも、こうなると失速したままだから2つ目のコブには登れません。 難しいですね。

 2つ目は、林の出口の左コーナと右コーナの複合コーナ。 コース中で唯一の面白いところかと思うのだが、慣れてない子には難しい。 できないならできないなりにスピードを抑えて下って行けば、それなりには下って行けるはず。 ただ、スピードが出やすいので、しっかりと減速ができてないと、左コーナはクリアできても、次の右コーナがうまくできない。 右コーナに向かう時に、ちょうど3連の出口と向かい合う形になるので、なんとなく緊張するし、右コーナはバンクが低いのでコースアウトしやすいのだ。 速い人なら、自転車を傾けて左に右にと行けば、面白く遊べるコーナだと思うのですが。

 

 さてさて、コース途中で我が子を見つけた。 なんだかちょっと元気がないぞ。 特にKは元気がない。 なんだかもう走りたくない〜って感じの表情だ。 Tは、まだ元気な表情だが、走りに力強さがない。 声をかけると、ちょっとつらそうな表情。 前回の大会の方が元気に走っていたように見えるがどうだろうか。 子供の後ろを走りながら様子を見るが、これ以上無理はできなさそうだ。 あとは坦々とゴールまで走るしかないだろう。 前日、遊びすぎたのか、夜更かしし過ぎて睡眠不足なのか… ま、それならそれで良いけど、最後まであきらめるなよ…

 そして、再び業務に戻りコース巡回。 

 小学生と言っても、トップとなればそれなりに速い。 この中でもI兄妹は、常勝の兄妹だ。 毎回、その走りを見ていると、細っこい身体で、良くもここまで走れるなと思うほどだ。 ダラダラと巡回していると脇を抜き去られたので、試しにと付いて行ってみることにした。 これがなかなか速いのだ。 だからと言って、さすがに小学生には置いて行かれるようなことはないが、やっぱり速い。 我が子もここまで速く走れるようになるのだろうか…と思いながら、後ろを追走する。 ギャップを越えるところも、コーナの身体の動きも、奇麗に体重移動ができているし、ペダリングにしてもきれいに回っている。 どうやったら、自分の子供をここまで走らせられるようになるのか、そんなことを考えながら走って行った。 特にI妹は、子供たちと同じ学年である。 ちょっと見習わせたいもんだ。

 そんなこんなで、1時間経過。 レースも終わりとなった。 チェッカーフラッグを受けて、走者がゴールして行く。 そして、最終走者の後ろを付いて、ラストランだ。 最終走者はウサギの着ぐるみを身にまとった女性だ。 自分が最終走者だとわかると、前にいる小学生を抜くこともなく、最終走者を維持しながら走る。 ちょっとスピードが出ると、風を受けて帽子が飛ぶので、それを気にしながらゆっくりと走ってゴール。 60分間、お疲れ様でした。

 

おしまい

昼ごろまでは、日向であればそれなりにポカポカ気分で過ごし良い気候だった。 しかし、ゆったりエンデュランスの途中からは、日も傾いてくるし、風も出てきたのでとても寒かった。 そんなに出力の出ていない子供たちにとっては、体温も低下して寒さを感じたことだろう。 これでは、後半つらくなるのは仕方ないことだ。 もっと、高出力が維持できれば、そんなに寒さは感じずとも走りきれたのではないだろうか。 寒かったから辛かったのか、辛くなってきたから寒さが応えるようになってきたのか。 まだまだ体力をつける必要がありそうだ。

それに、小学生トップレベルの走りに追走してみて感じたことだが、やはりうまい、速い。 昔の牛丼のCMのようだが、速くてうまいのだ。 これは、キチンと練習して行かないと付いて行けるものではない。 毎日学校から帰ってきたら自転車に乗る時間を確保するぐらいでなければ、ここまで速くなることはできないんだろうな。 ちょっと考えさせられるレースだった。

また、スクールに当たっても、毎回いろいろな先輩インストラクタと組んで行うのだが、やはり人が変われば教え方も違うし、学ぶものは多い。 こうやって、少しずつ人を真似ながらも、自分のやり方と言うものを出して生きたいものだ。 

ということで、また次回。  2月21日が楽しみだ。

 

 

 

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