a.b.c.cup'08 in 幕張

a.b.c.cup'08 in 幕張

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名称 a.b.c.cup in 幕張
日程 平成20年12月7日
天気 晴れ! 
結果 怪我も無く、楽しく走れました。

概要

 昨年に引き続き、日本マウンテンバイク協会主催のa.b.c.cupに行ってきた。 千葉の幕張海浜公園のコースで行われるため、都会からも比較的アクセスが良いと思われる。 自分にとっては実家から簡単に行けるので、アクセス性も良く、帰りも東関東自動車道を使えばあっという間だ。

 コースレイアウトは、前回のレポートにも記載したが、細かいアップダウンの続く、休むことのできない激しいコースだ。 

 今回のレースでは、子供たち二人のみの参加であり、オヤジは子供たちのサポート役に徹することにした。 (と、書くとカッコいいが、実際は走るのもつらいので止めておいた…) 午前中は、サーキットレースに出て、午後は二人でゆったりエンデュランス(1時間耐久)に出ることとした。

 

到着

 8時過ぎに実家を出て、途中コンビニに寄っても9時前には会場に到着した。 受付は9時半からなので、ぼちぼちと準備を始める。 天気も良く、東京湾の向こうには雪をかぶった富士山がきれいに見えるのがうれしい。 冬場に晴れれば、確実に富士山が見えるのがこのあたりの特徴だ。 自分も高校生のときには、通学の電車の窓や、学校の屋上から富士山が良く見えたものだ。

 会場の隅では、トライアルの練習会が行われており、そっちも準備に余念がない。 11時と15時にトライアルショウをやるらしいので、子供達も楽しみだ。

 広い公園にMTBとトライアルが繰り広げられ、公園が自転車空間になったようだ。

 風もなく、日差しも強く、ポカポカしてて気持ちが良い。 走る方にも見る方にも快適な気候だ。 このまま風が出ないで欲しいものだ。

 

トライアル

 受付を済ませると、コースの試走を済ませ、自分のレースが始まるまでは休憩だ。

 昨年ここで受けたビギナーレッスンを脇で見る。 こんなことをやったんだなと思いながら、子供たちと見物する。 基本的な内容に徹しているようで、昨年と同じような内容をやっていたように見えた。

 そのうち、11時となりトライアルショウが始まった。 子供たちにとっても、レッスンを脇で見ているよりはよっぽど楽しそうだ。

 スタンディングそしてジャンプアップして高所に飛び乗る。 1m50cmほどの高さの箱の上でターン、そしてダニエル。 そのまま飛び降りる。 人を大の字に寝かせて、その周りをジャンプして飛び回る。 子供たちには初めてのことなので、興味深く見つめている。

 子供たちにとっては、自分が走るコースを速い人がどのように走っているかよりも、トライアルのビジュアル的な刺激の方が楽しそうだ。 最後には、体験コースまで走ってみたいと言い出した。 とは言っても、まだ自分のレースも終わってない。 さて、準備してレースに臨もう。

 

 

サーキットレース

 サーキットレースは、大人から子供まで、その年齢に合わせて距離を少しずつ変えながら、大きい方から順番にスタートしていく。

 一番最初は、サーキットおやじ組だ。 続いてわこうど。 そして、小学生の高学年から順番に下がって行く。 子供たちは小学校低学年なのでコースを1周。 30余名でスタートした。

 スタートは申込みの順番なので、相変わらず後方からのスタートだ。 親がもう少し頑張って早く申し込まなくてはならないようだ。 次は頑張るよ。 

 スタートの合図と同時に一斉にスタート。 最初の直線を一心に走る。 最初の左コーナーを過ぎると緩やかなやや上り。 ここで二人を見ると、すでに20番手を過ぎている。 走り方にしても、軽いギヤをクルクル回しているだけで全く進んでいない。 何度言っても分かってないようだが、ホントにクルクルなのだ。 フロントはインナーだし、リアだって真ん中ぐらいで平気で走っている。 他の子なんて、もっと重いギヤを踏みこんでしっかりと進んでいると言うのに、その脇でクルクルと一生懸命に回している。

 コース中の唯一の上りに差し掛かっても、ギヤは固定のままなので、登りでさえも脚が余って回しすぎ。 これでは、反対に疲れるのではないだろうか。 高速バンクを下った後も、ギヤがかからないため失速し、クルクル…と始まる。 結局そのままゴール。

 「だってぇ… 6にしてるよ。」(トップにしてるということ。)

 そうは言っても、フロントを2(センターのこと)にしなければ軽すぎて進まないのだ。 どうもまだまだ、ギヤの使い方をうまく理解してないようだ。 どうしたもんだろう…

 ま、そんな走りがそのまま結果に表れて、30人中20番くらいと25番くらい。 同じ年齢の子供たち相手でもこんなに後ろの方だ。 もう少し、しっかりと踏み込めるようになると良いのだが…

 

休憩

 サーキットレースからは1時間近い休憩時間がある。 でも、この後走るので、しっかりと食べるわけにもいかないし、適当にあっちこっち見ながら過ごすだけだ。 周りのピットでも雰囲気は良く適度にくつろいでいるように見える。

 こうやって、レースの合間の全体の休憩時間のようなものがあって、広場ではたくさんの人が好きなことをやって遊んでいる空間と言うものはなんとも幸せだ。 ボール投げや凧揚げまでやっているし、近所の人も散歩している。 休日の公園と言うもの、やはりほんわかとして幸せな気分だ。

 冬でもテントの中に入ると、風が遮断され、太陽で暖まった室内は温室のようで昼寝でもしたい気分だ。

 そんなぼんやりとした時間を過ごしていると、遠くからゆったりエンデュランスの召集案内が聞こえてきた。

ゆったりエンデュランス

 子供たち2人による1時間耐久レースの始まりだ。

 昨年と同様に、今回もスタートライダーはKが務めることになった。 スタートの合図とともに、一斉にスタートするのだが、申し込みの遅い我がチームは後方からのスタートとなった。 そのため、スタート時の集団内でのトラブル等も回避され、安全に走り出すことができた。 最初のコーナーを過ぎて、スタート地点の向こうをマイペースで走るわが子が見えた。 まだ1周目なので、先頭にラップされることもなく、楽々と問題なくピットへ戻ってきた。

 昨年の大会では、しんがりをスタッフに付き添われて、そのままピットインだったのだが、今回は余裕の表情で帰ってきた。 1年経つとこんなりしっかりと走れるようになるのだと安心した。 でも、やっぱり1周もしないでピットインかよ。

 続いてTのスタートだ。 元気良く走り出す。 ピット前の緩やかな上りを走り、コースへと進入していく。 まあ、最初だし、なんとか怪我なく戻ってくれば良いや程度で送り出した。 ほどなくしてケイリンバンク脇の山を走っているのが見えた。 そこからは、坂道を下ればそのままピット前に出てくるのだ。 しかし、やっぱり軽いギヤをクルクル回しているだけで、進み具合が悪い。 何度言っても、この感覚はどうにもならないものなのだろうかと、ちょっとガックリだ。

 

 

 

 再びKが走り出すのだが、なんと2周走って来るという。 すごい! 見上げた根性だ。 まあ、確かにコースは短いが、人に言われるまでもなく自ら2周を行こうというのである。 立派だ。 親にしてみれば、うっかりでも、どこぞの耐久でも、譲り合いの精神で、お互いを労わり合うと言うのが昨今の走りである。 ところが、子供たちの間では、譲り合うどころか自ら2周走ろうと言う積極性がスゴイ。 

 Kが帰って来ると、同じようにTも2周行くと言う。 やはり一人が言い出すと二人揃って、2周走るのだ。 まったくもって、すごいことだ。

 こうやって二人で交代しながらレースは進むのだが、そのうち彼らの走りに変化が出てきた。 重いギヤを踏むようになってきたのだ。 重くなってきた分、ケイデンスは下がっているが、進み具合ははるかに良い。 平地を走っていても、子供なりに、ふくらはぎの筋肉が盛り上がって見える。 上りでも、一気に軽すぎるギヤにチェンジすることもなく、まだまだ雑だが少しずつチェンジしているようだ。 二人ともたかが一時間のレースの中でも成長しているんだと驚いた。 同じような歳の子にもどんどん抜かされていれば、なんで追い越されるのかと、周りの走りも見られるようになってきたのだろうか。

 昨年のレースでは開始から30分もすると、「疲れたから次は走らない…」なんてサボろうとしていたのだが、今回はそんなこともなく、次から次へと待ち構えたように走る。 走ることがとても楽しいようにスタートしていくのだ。 途中で補給をとるわけでもなく、水分を一口ずつ飲むくらいで、十分に回復して走り出して行く。 子供たちの力ってすごいものだと、改めて感じた。

 残り時間が少なくなってくると、Tは続けて3周走ろうとする。 ピットの指示を無視して勝手に3周行ったので大変だ。 Kは残り一周走れず、ピットからゴールまで走って終わってしまった。

 ゴール後は、「僕はもう一周走りたかった。Tくんズルい。」と喧嘩が始まる。 大人では、一周少なかろうと、喧嘩にはならないし、走ってもらって感謝なのに… やる気のある二人には、驚かされた。

 とは言え、怪我もなく無事にゴールで来たので良かった、良かった。 天気も良く、ピットで待っていても、寒くもなく、穏やかな良い天気だった。 結果は70チーム中、50番くらい。 親子で走ってる人もいる中で、良く頑張った。

 

おしまい

 レースが終わると、片付けだ。 それに合わせて、再びトライアルショウが始まった。 子供たちは楽しそうに夢中になっている。 自分たちが今、レースを終えたばかりだと言うことは忘れているのかもしれない。 子供たちがショウを見ている間に、自転車も片付けられたし、子供が飽きずに助かる。 レース結果の集計時間をカバーしてくれたので、良かったのではないだろうか。

 しかし、今日は本当に良い天気で暖かくて良かった。 昨年の12月は天気は良かったが冷たい風が吹いていたので、待つ方は大変だった。 そのため、今回は風除けのテントを持って行ったのだが、結果的に良かったと思う。

 それに、トライアルと言うまた違った自転車のイベントがあったのも、子供達も楽しめ、観客も楽しめる良い組み合わせだったのかもしれない。 お互い自転車が好きで楽しんでいるが、それぞれが相手側のレースや大会を見るようなことはないだろう。 偶然なのか、日程を合わせたのかは分からないが、良かったかと思う。

 レースの帰りに、また出たいかと聞いてみると、二人して出たいと言う。 では、ひとりで1時間走れるか?と問うと、それは無理と言っている。 同じ学年でも一人で1時間走っている子もいたけど、実際どんなもんなのだろうか。 上を目指して頑張らせようと言うのなら、1時間走らせれば良い練習になるのかもしれないが、今のところ遊び感覚で出ているので、これで良いのかもしれない。 また次回のレースが募集されるだろうから、子供のためにも早い申し込みをしてあげようではないか。

 

 

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