ひたちなかエンデューロ

ひたちなかエンデューロ

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名称 BikeNavi GrandPrix 2008最終戦 秋のひたちなか7(セブン)エンデューロ
日程 平成20年11月30日
天気 晴れ
結果 そこそこの結果で良かったです。

前夜祭

久しぶりにロードの耐久レースに出ることになった。 いつもの「うっかり」メンバーで参加したのだ。 今まで「うっかり」が我が家から一番近いレースであったのだが、さらに近場でのレースなのだ。 車で移動しても5分くらいで着いてしまうほどの至近距離でのレースだ。 今までどうして出なかったのだろうかと思うくらいだ。

そんなわけで今回も前日にメンバーが集まって酒盛りが始まった。 しかしながら、翌日はMTBではなくロードであることから、二日酔いのふらふら状態では危険すぎると言う気持ちもあり、それなりに大人の酒飲みであった。 とは言いながらも、結局は18時から24時まで飲み続けていたのである。

今回のメンバーは、S氏とA氏とわたくしの3人だ。 

 

レース会場

レースの会場となっているのは、茨城県ひたちなか市にある自動車安全運転センター安全運転中央研修所内 中低速周回路コースと言うことだ。 東京からは常磐道から北関東自動車道、そして東水戸道路、常陸那珂有料道路を経由して「ひたち海浜公園IC」で降りれば、あっという間と言うアクセス性はとても良い。 ただし、このルートではコンビニもなにもないので、一つ手前の「ひたちなかIC」で降りてR245沿いのコンビニ寄るのがおススメだ。 

ここは、このホームページでも紹介した私の練習コース沿いにあるので、我が家から自転車でもわずかの時間で行くことができるのだ。 3時間耐久に一人で出るのであれば、おそらく自宅から自走で参加し、終わったらそのまま走って帰って来ると言うことになるだろう。 あまりにも近くて、自走で行ってもアップにもならない距離だ。

そんな理由から、時間を読み過ぎて、かなりゆったりと自宅を出てきてしまったのである。 子供の相手をしながら自転車の準備をするのだが、あまりにも近くて会場まで移動した気がしない。 どうもまだ自宅モードから抜け出せないでいる。 とりあえず車から自転車を出して組み立て、ピットへと移動した。 広大な駐車場スペースにはたくさんの車があり、ピットまでは歩くとかなり時間を要することがわかった。 テレテレと歩くとようやくピットだ。

ピットにまで行くと、参加者もたくさん居るし、試走している人たちも居るので、ようやくレース会場に来たと言う気分になった。 ようやく到着だ。 先に受付を済ませたS氏からゼッケンを受け取ると、ジャージの背中に添付し、試走の準備だ。

と、ところが、ゼッケンを取り付けたと同時くらいに試走の時間が終わってしまったのだ。 なんと言う失態だ。 そうこうしている間に、次は選手の召集が始まった。 ようやくジャージも着直して、準備ができるとスタートラインに向かった。

レース スタート

スタートラインに並んだ時はかなり後ろの方になってしまった。 なにせ、なにをするにも後手に回り、余裕のある行動ができないのである。 まったく困ったもんだ。

そして、スタートのカウントダウンが始まる。

一斉にスタートなのだが、狭いコースはいきなり左に曲がっており、なかなか前に進まないのだ。 かなりゆっくりした調子で走って行くのだ。 先頭をバイクが抑えているため、スピードはまだ上げられないので、今のうちにとばかりに順位を上げて行く。 コースの端には、きちんと前に行けるだけのスペースがあるので、順調に上がって行くことができた。 しかしながら、試走をしていないだけに、この先のカーブがどの程度のものなのかも分からず、ドキドキしながら先に進む。 外周路に出るまでには前から2割程度のところまでなんとか上がることができた。 そして、外周路に出たとたんに一斉にはじき出されるように加速して行ったのだ。 先頭集団の加速は切れも良く、その加速について行けなかったものが中切れを起こし、第2集団以降を形成し始める。 外周路に出る直前の急コーナとちょっとした上りでほぼ全員が失速することになるので、それまでの位置取りとその後の加速力が、この後の運命を握っているのは確実であろう。 上位を狙うには、ここまでにしっかりと位置取りが必要だ。

自分としては上位入賞なんて論外であり、落車の危険のないように前方に上がっているので、集団の加速力について行こうとは甚だ思っていない。 中切れ後の2番手3番手の集団にでも引っ掛かればそれで良いとも思っていたので、十分な位置に居られたと思っている。 外周路では、前を行く人の後ろをただひたすらついて行くと言うやり方で走るだけだ。 とにかく自分のノルマを果たすために…

ところが、さすがに先頭20%程度のところに居る人はまだまだ速い人たちばかりで、集団の中に自分を維持していくのが難しいのだ。 ずるずると落ちて行く。 と言うのか、置いて行かれる。 着いて行けずに間を開けると、そこに後ろから入って先に行く。と言うパターンがしばらく続いた。

一周目が終わるころには、自分でも少々オーバーペースであるかもと自省し、ノルマの1時間をこなせる速度で確実に走ろうと決めた。 しかし、1周目が終わっても自分と同じようなペースの人間は走ってこず、まだまだ集団後方から先頭を追いかけようとする速い人たちがどんどん抜いて行くような状況だった。 このコースで一人旅はさすがにつらいと思うのだが、なかなかペースの合う人と出会うことがないのだ。 2周目も終わるころになると、自分を抜いて行った人の中にも遅れ出した人がいるのか、ぼちぼちと追いつく人が出てきた。 しかし、追いつく人は自分より遅い人だし、後ろから来る人は自分より速い人だし、なかなか仲間が見つからない。 もう2周も一人旅を続けている。 2周目も終り頃になると、なんとなく同じペースの人を見つけて一緒に走ることができてきて、ひと安心だ。 ようやく少し楽ができる。

人と走るとなると、やはりロードレースをしている気にもなる。 小ぢんまりとした集団で走ればそれなりにスピードも出ているので、ウェットのコーナーでは少々ビビってしまったこともあり、かなりの緊張を強いられることになった。 でも、やはり久しぶりのロードの感触は面白い。 辛いけど楽しく走れている。

3周ほど走ったところで、かなり辛くなってきた。 さすがにアップもなければ、何もない状態で走りだしたのだ。 辛くて苦しくなるのは当然のことだ。 それでもなんとかノルマの1時間をと必死で集団について行く。 前夜の飲み過ぎが効いているのか、やたらと喉が渇く。 ボトルの水も半分しか残っていない。 

周回を重ねると集団の先頭にいた人たちが力尽きてきて、少しずつ脱落していく。 どうも先頭交替しながらうまくつないでいくことをしようとしないのだ。 後ろに着く人は着いたままで、いっさい前に出ようとしない。 前を引く人も、先頭交替して欲しいとは思わないのか一人で引き続ける。 なんでこんなに協力体制のないレースなんだろうと思った。 上位のトップ集団はどうなっているのだろうか。 その昔、トップ集団で走れた時は、きちんと先頭交替しながら走っていたが、やはりレベルの低いところでは先頭交替の概念はないのだろうか。 みんなで負担を分け合って、交替しながら走れば少しは楽なのではと思うが、どうもうまくない。 頑張れるところまで頑張って、あとは脱落していくと言うのがほとんどの人のパターンだ。

脚のない自分としては要領良く、ペースの合う人を見つけては後ろに付き、そいつが脱落しそうになると、違う人に乗り換えたりしながら、うまい具合につないでいくことができた。 一番ズルいが、一番賢く楽な方法だろう。

周回コースを使ったレースだが、ピットから応援できるのはわずかに2か所。 スタート・ゴール地点の区間はピットではないが、減速域に入るので比較的選手の顔が良く見える。 ここは数少ない応援ポイントだ。 もう一方が、ピットの裏手に当たる外周路。 外周路を横断する橋もあり、選手を見渡すことができる。 ちょうど下りから上りに入るところでスピードが乗っているところなので、集団で通過すると迫力満点だ。  

集団の後方でサボってる私

ところが、今回自分が参加して思ったことは、意外と応援する人はおらず、ピットでじっと待っている人が多いということだ。 スタート・ゴール地点前にも人はまばらで、声援は少ない。 スタート後しばらくは、人もいたが、次第に少なくなりまばらになって行く。 

走り出してから40分もすると、ようやく身体がなんとか動くような気がしてきた。 走りだして間もない時は、心臓もバクバク、脚は回らないと言う状況であったが、次第に慣れてきた。 アップも何もしないのはとてもつらいものだ。 そもそも身体には良くない状況なのだ。 それでも、なんとか自分の身体は頑張って動いてくれた。 するとだんだん周りも見えてくるようになり、走っててもそれなりに面白くなってくる。 最初は前の人のブレーキからスプロケット回りを見ているだけだったが、応援してくれる子供たちやチーム員の顔も見られるようになる。 自分の集団がどの程度の人数でどの程度のレベルなのかも見渡すことができる。 

こうして、ようやく走り慣れてきたとこで、ノルマの1時間が近づく。 かと言って、このまま3時間走り続けられるほどの体力はあったのだろうか…と考えるとそれも無理だ。 やはり、今の自分にはこれが精いっぱいなのかも。 ただ、準備やアップをきちんとできていれば、もう少しは楽に走れたのかな。と言ったところだろう。

さて、最終周回前にピットにサインを送り、最終周回に入った。 周りは相変わらず先頭交替もせずに頑張って走り続けている。 自分も最後くらいは前に出て貢献しようかと走ってみたのだが、やはり誰も付いてこない。 なんだか張り合いのない集団だった。 ま、このレベルでは仕方ないのか。

レースコースからピットロードに降りると、緊張感から解き放たれ、ホッと一安心だ。 計測タグを次走者に渡すと、これでお勤めは終わり。 今日も無事にレースを終えることができました。

その後、A氏は30分で走りを終えた。 続いてS氏が60分走った後に、再度A氏が走り、レースは終了となった。

A氏も同じチームジャージを持っているのだが、今回のレースで着て走らなかったので、なかなか彼の存在を確認することができなかった。 どんな集団でも発見しやすいようにデザインしたのが我がチームジャージである。 ピッと前を走るタイミングを見計らって応援の準備をしていたのだが、他チームのジャージに紛れ込んで何回かは見逃していたかもしれない。 それでも交代前には確認でき、スムーズなライダーチェンジができて良かった。

続いてS氏だ。 迫力のある走りは集団の先頭を引き、完全に集団をコントロールしているように見えた。 まるでツール7連勝時のアームストロングが王者の如く先頭を走っているのと見間違えるほどだ。 ピッと前を集団先頭で走りながらも、ピットの声援にはフッと目をくれ、子供たちにはとても力強く、カッコイイものに写っていたようだ。 実のオヤジもS氏には顔負けだ。  

余裕綽々で手を挙げるS氏

そして最後はA氏のラストラン。 チームの期待を一身に受けて走り出した。 子供たちの声援も熱い。 ピット前を通過する先頭集団の走りも熱くなってきた。 3時間耐久のゴールに向けて集団はペースを上げるが、7時間組もそれに合わせてペースアップする。 いや、せざるを得ない状況だ。 ちぎれたら7時間組も集団がばらける。

オフィシャルからカウントダウンが読み上げられる。 ゴール!の合図とともに、3時間組は減速。 追従する7時間組は事故に遭いそうだ。 なかなか危険な場面がゴール前では繰り広げられた。 その大集団が過ぎ去ってから間もなくA氏は帰ってきた。

お疲れさま。 無事ゴールできました。

反省

久しぶりのサーキット耐久レースは面白かった。 集団で高速で走る醍醐味を感じることができた。 やはり、ロードは高速で走ってナンボのものだとつくづく感じた。 普段、路上で高速で飛ばしたとしても、その分危険やリスクが増えるのだが、さすがにサーキットでは思う存分に飛ばせて面白い。 こうなると、自分の体力をもっと高いところに維持して、高速集団での先頭交替に加わりながら、レースを走って行くと言うことを経験してみたいと思う。

かつて、きちんと走れた時には、集団の先頭を引くこともあったし、先頭交替を協力しながらともに走ったこともある。 それなりのレベルに自分を維持できていなければ、そんな走りもできないことが良く分かった。 ゴール後に自分たちの走行データを確認すると、自分の速度が遅かったのは歴然だ。 これでは、集団をコントロールするような立場にはなれるはずもなく、そもそも着いて行けるわけがない。 一緒に走れるのはおこぼれ集団でしかないのだ。 新幹線は無理でも、それなりに特急くらいの集団では走りたいものである。

そのためには、しっかりと精進しなくてはならないだろう。 まだまだ落ちぶれて行くわけには行かぬ。

 

 

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