クロスカントリー in 野田'08春

クロスカントリーin 野田'08

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名称 クロスカントリーin野田 '08春
日程 平成20年4月27日
天気 小雨→霧雨→晴れ間見え…
結果 28人中で真ん中くらい

レースまで

昨年の11月の大会に引き続き2回目の出場だ。

こまかい話は前回のレポートの中に記載しているので、そちらを参考にしてほしい。 今回は2回目なので、前回との違いや、レースの結果について記載していこうと思う。

前日の天気予報では晴れる見込みだったのだが、会場に向かう高速道路ではしっかりと雨が降っている。 親としては子供に風邪をひかれても困るので、やめたかったらやめても良いと言ったのだが、子供たちはやる気のようだ。 雨の中はいやだとは一言も言わなかった。 父親である自分なんて、ちょっとでも雨が降れば、一気にやる気も消沈してしまうのに、子供たちはとても元気だ。

会場に着くと、まだ雨はパラパラと降ってはいるが、傘をさすほどではない。 準備をして受付を済ませると、子供たちは試走に向かっていった。 その間は親も暇な時間となる。 会場を見渡すと、スペシャのオフィシャルカーもあり、どうしたもんだろうと見ていると竹谷選手らしき人がいるのが見える。 どうやら、竹谷選手が今回の大会には参加するようだ。 60分耐久に出るらしい。 そうそう、竹谷選手だけでなく、片山選手も一緒に来ていた。 なるほど、これなら他の参加者も一級の走りを目の当たりにすることができる。

60分耐久がスタートすると、最初こそは団子になって走っていたが、結局は竹谷さんと片山さんで1位2位を獲得。 やはり実力の差が歴然とした結果となった。 子供たちは竹谷さんや片山さんがピット脇を通過するたびに声援を送るのだが、そのたびに余裕の選手たちは笑顔を振りまいて通り過ぎてくれるのだった。 子供たちにとっても楽しいレースになったようだ。

 余裕の走りで声援を送る子供たちに笑顔で応える竹谷さん

レーススタート

さて、子供たちの出番がやってきた。 キッズ1では28人くらいがエントリしていたかと思う。今回は各学年の人数構成は良く分からなかったけど、前回の出場者がそのまま1学年上がったと単純に考えると、3年生過多の人員構成ではないだろうか。 真ん中くらいに入れれば良いと思って見送った。

スタートと同時に一斉に飛び出した。 前回は、スタート直後にコースが絞られるところで落車が発生したが、今回は難なく通過。 ただし、曲がってすぐに2mくらいの高さの土手を押し上げるのが大変で、そこですっかりと詰まってしまった。 もうここで順位が決まってしまったと言っても過言ではないほどだ。 抜け出した子供は、どんどん走りだして第1ステージに消えていく。 しかし、わが子は先を急ぐわけでもなく、順番に前が行くのを待っている。 この状況では隙があれば先に行くぐらいの気持ちがなければ、前には出られない。

ピットまで登ってしまえば、あとは難しいところもなく、坦々とレースをこなすだけだ。 周りの子供たちと争うわけでもなく、順番に列をなして走っている。 なんだか見ていていじらしい。

わが子たちがやっとピットに自転車を押し上げて走り出す頃には、トップの選手はすでに第2ステージに向かって走っている。 第2ステージの入口で子供たちを待つと15番手位でやっと確認できた。 ここも勢いだけでは登れず、懸命になって押し上げている。 前車のちょっとのすきを突いて先に行くこともできそうなのだが、子供にとってはなかなか難しい。 ここでもやっと登れたかと思うと、シングルトラックを抜けて、奥の方に向かって走って行くのだった。

第2ステージの上りは子供にはつらそう

第3ステージから戻ってくるときは、平坦な直線のダブルトラックを走ってくるのだが、どうしてもギヤが軽すぎて、一生懸命に脚を回しているのだがなかなか進まないのだ。 何度も言って聞かせているのだが、やはりこの頃の子供たちには、効率的なギアチェンジは不可能なのだろうか。 これがうまくできるようになれば、もうちょっと速く走れるのにと何度も思う。 高ケイデンスのまま、ピットへの坂に果敢にも突撃するのだが、あと少しのところで足を付いてしまう。 足を付いては、押して登って行くのだ。

ピットへの上りもなかなか難しい

そして2周目も坦々と自分のペースで走り、まるで消化試合のように見える。 2周目も終盤になると、前後の差も広がってくるので、本当にマイペースで走るだけだ。 前にも後ろにも人はいない。 きちんと早い順番で並んで、そのまま差が広がったという感じだ。 あとは時間との勝負。

そしてなんとかゴール。 結局何番かはサッパリわからないのだが、今回はTの勝ち。 遅れること数分でKがゴールに入ってきた。 お疲れ様でした。

感想

今回は2回目の参加だったので、少しは勝手がわかって動きも良かった。 子供達も満足できたようだが、親から見ればもう少し頑張れたのではないだろうかと思うところだ。 子供たちにとっては、うっかりのコースよりも簡単だとは言っていながらも、結局は詰めが弱く、押しが弱く、上位に入っていけないのだ。 性格的なところもあるだろうし慣れもあるだろうが残念だ。 後日、オフィシャルから発表されたリザルトを見ても、子供たちの2周目のラップタイムは10位以内にははいっていることがわかった。 あと5人くらいは抜かせる計算だ。 最初のピットへの渋滞をうまく抜けられていれば、もう少し上位に行けたのに残念だ。 とはいっても、「たられば」はダメですね。 もう少し精神的にも押しが強くなるようにならなければ、上位には行けないでしょう。

ところで、前回の感想の中ではタイムスケジュールが良く分からないような感想を述べていたのだが、今回はかなり改善されていて進行もスムーズだった。 60分にしろ、キッズ1にしろ、ゴール後には速やかに結果が発表され、表彰式につながっていた。 ただ一つだけ残念だったのは、表彰対象者のゼッケン番号と選手名が合ってなかったことだ。 1位を呼び出そうとしたのだが、ゼッケン番号と名前が一致していない。 ちょっとさみしいぞ。 今回の苦言はこの程度かなと思う。

 

 

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