うっかり八兵衛カップ 春休み編'08

うっかり八兵衛カップ 春休み編'08

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名称 うっかり八兵衛 春休み編 '08
日程 平成20年3月30日
天気 晴れ! しかしながら大量の花粉まみれ…
結果 まずまずですね…

前夜祭

 毎回毎回書いているが、このレースは、自宅から車を使ってもわずか40分程度で到着する近場で行われるので、チームメンバーが毎回毎回前日に集まって延々と酒盛りをするのである。 耐久レースという性格からも、仲間が集まりやすく、どうしても宴会は派手になっていくのだ。

 このため、2週間ほど前にも、「酒飲んで走って、シュラフで眠って、翌日は二日酔いで走る!」と言うことをコンセプトに埼玉県の某所で合宿を行ったのだ。 この模様は既にレポートしているので参照してほしい。

 今回のチームメンバーはS氏とM1号とA氏とわたくしの4人だ。 4時間を4人出走るのが一番楽だとばかりに最大人数でエントリーすることにした。 その昔は4時間程度なら2人でエントリーすることもあったのに、今は見る影もない。 さみしいものだ。

さらに前回のレースから引き続き、今回も親子レースに参加するのだ。 親子レースはわが子2人とM1号の息子Sくんが参加する。 子供たちが集まれば、騒がしくもなるしうるさくもなる。 大人の宴会が延々と続く隣の部屋では、子供たちは延々となにやら楽しそうに遊んでいた。 明日はレースだから早く起きなければならないのに、親も親なら子も子である。 やはり、うっかりは、寝不足の状態で参加するというのが、わがチームの法則のようだ。

 

親子レース

親子レースは毎回志向を凝らして、その時にあったイベントが行われる。 前回の秋の収穫祭では、ブドウとなしをひたすら食べて走るというものであったが、今回はガーデニングである。 要領は次の通り。

1.       子供たちがコースを1周して、コース上でガーデニング用の土を拾って、ピットに戻ってくる。

2.       親がコースを1周して、コース上でプランターを拾って、ピットに帰ってくる。 このとき、親もショートカットコースを走る。

3.       親子でプランターに土を入れ、4種類の花を植える。

4.       プランターを持ってピット内を1周走って(自転車ではない)、ゴール!

スタートはゼッケン番号順なので、わが子たちは前の方から走り出す。 最初はピット内の走行なので、パレードスタートのようにゆっくりしか走れない。 そしてコースが広くなったところで、弾けるように子供たちは走り出した。 M1号の息子であるSクンがピットの上の坂道を頑張って走って行くのが見える。 この時点では2位3位ほどを走っている。 なかなか快調に走っているではないか。 続いて我が息子たちだが、至ってマイペースでスタートの混乱にも巻き込まれずにキチンと走っている。 ギヤの選定が悪いのか、軽過ぎるギヤをクルクルと回している。 Tは全体の中盤にいて、やや遅れてKが走っている。 なかなか良いペースだ。  

スタートを待つ子供たち

秋の大会では、M2号が子供たちの後ろを伴走してくれていたので、安心していたのだが、今回は子供たちだけで走っている。 なにせ、あれからは、それなりにあちこちのレースにも出ているし、1週間前にも本コースを試走している。 上りは押せば良いし、下りは自分で走っていけるまでにはなっているので、心配することはないだろう。

まずはSクンが帰ってきた。 どうやら、途中で転倒したようだ。 左のヒザと唇から血を流している。 ちょっと痛そうだ。 話を聞いてみると、下のピット脇のコンクリートを下って左カーブのところで、浮いている砂利にタイヤを取られてスリップしたらしい。 このポイントは前回も、親子レースで父親が勢い良く転倒して足首を骨折したポイントだ。 レース前に実地検分しながら、ここではスピードを出さないようにと、子供3人に話していた場所なのに残念だ。 ま、大けがにはならなかったので良かった。

しばらくしてから、KとTがほぼ一緒に下ってくるのが見えた。 あれだけ注意していたので、かなり慎重に下っているのが遠巻きに見える。 

ピットへ向かって争う二人

計測ポイントの前では、Kが前を走っていたのだが、坂の手前で転倒したために、Tが脇を抜いて行った。 Tはそのまま自分で坂を押し切った。 Kは坂道を押しきれず、手を貸して登って行った。 そんなことをしている間にも、Tは交代地点に来ており、そのまま私に引き継いだのだ。 こんなに僅差で入ってくるとは思いもしなかった。 子どもたちは、オヤジどものレース結果に期待しているのだろうか。 Kの代理オヤジであるS氏もなんだか責任重大だ。 私も逃げるにしても、こんなつもりではなかったのでアップもしてないし、体が着いて行かない。 真面目に勝負する気にもならないし、どうしたもんだろう。 そんなことを考えながら逃げようとするのだが、心臓はバクバクと激しく踊りまくるし、脚はどんどん回らなくなってくる。 ジリジリとS氏が迫ってくる。 もうやめてくれ。 

最後はS氏に花を持たせてもらえたように、先にピットに入ることができた。 これからのガーデニングが勝負だ。 持ってきたコンテナに土を入れ、そこに植樹していくのだ。 審査員もやり方を教えてくれながら、手伝ってくれる。 ちょこちょこっとやって、見せたところで土が入ってないとか、細かくチェックが入る。 なにせ、ここの審判は、シクラメンでも品評会で入賞するくらいの実力の持ち主だ。 見る目が違う。 3回目くらいの審査でやっと合格をもらうと、コンテナを片手にピットを一周走るのだ。 ところが、もう足はいっぱいだし、子供が走るのに着いて行けないのだ。 ホントにダメなのだ。 子供が先にゴールして、しばらく遅れてやっとゴール。 なんとか勤めを終えた。  

ガーデニングに集中する両チーム。 A氏も思わず手が出てしまう…

子供たちの結果は、1位差という、親としてはなんとも言えない結果となった。 これが明らかに年の離れた兄弟ならば、あまり考えることもないのだが、これではちょっと… いずれにしても、二人とも良く頑張った。

しかし、あのように僅差で入ってこられた場合には、親としてもどうやって走ったら良いものかと考えさせられた。 本来であれば、子供のために…なんて考えることもあるだろうが、同じチームで、しかも代理オヤジで、となると、どっちが勝った方が子供は喜ぶのだろうか。 複雑な心境である。

レースも終わってホッとした

4時間耐久レース

今回の耐久レースでは4人で走るという精神的な安心感もあり、問題なくスタートを切れるのではないかと思っていた。 ところが、親子レースでいきなり心拍をあげたものだから、完全に身体が悲鳴を出してきた。 もう走れないよ! 親子レースのあとは、崩れるようにピットにうずくまってしまった。

4時間耐久では、親子レースに出ていないA氏からのスタートだ。 A氏は1周で帰ってきた。 スタートライダーは団子で走るのでやはり疲れるようだ。 そこそこの順位で帰ってきた。 次はM1号だ。 みんなの期待を背負ってスタートする。 ところが彼の子供であるSクンは親父のスタートにも関わらず、まったく相手にしてくれないのだ。 親父は一人さみしそうにスタートした。

次はとうとう私の番だ。 親子レースで走ってから、すでに1時間は経っているので、体は完全にリセットされており、再び心臓はドキドキバクバクだ。 ピット脇の上りですでにレッドゾーンだ。 先行きが思いやられる。 墓の脇からは淡々と走ることを心がけて、マイペースで走ったのだが、すでに時は遅く、上がった心拍は下がることはなかった。 東屋を過ぎて幾分かの下り部分で足を休めたりして、心を落ち着かせることができた。 やっと平常心に戻った感じがしたが、すでに疲れの色は隠せない。  

M1号から引き継いで走り出します。 今のところ、元気そうには見えますが…

九十九折りは、思ったほどに荒れてなく、ススッと下れた。 ところが、予期せぬことに、A氏が子供たちを引率して九十九の脇で待機していたのだ。 だらけていた気分に一気に緊張感が起こってきた。 こんなところにいるとは思ってなかっただけに、驚いた。 コースの整備が行き届いており、とても走りやすく、思った以上に楽に下って行くことができた。 助かった。

その奥のコースは、かなり整備されており、走りやすくなっていた。 一番奥の折り返し点では、下りコーナーがバンク状に加工されており、かなりの高速でクリアできるようになっていたのは面白かった。

再び池の脇に出てからは、ダブルトラックの根性登りである。 そして、二段坂へ。 もうヘロヘロだ。 木の根セクションでは、相変わらず滑りやすいが、メンテナンスしたばかりのFサスが気持ち良く衝撃を吸収してくれて走りやすい。 そして、下りへと突入するのだが、この入口もバンクが設定してあり、高速ターンが可能になっている。 その先もさらに下りは続くのだが、ずっとバンク状の下りが続き、マシンを操るのが非常に楽しいコースに変わっていた。 そして、最後の上り返しの後は、田んぼに向かって、同じような小さなバンクをクリアしながら走って行くのだ。 なかなか面白いコースに仕上がっている。 最後は、田んぼの脇を抜け、ピットへの激坂を登れば終わりだ。

全体的に木立が伐採され見通しが良くなったことと、各々のコーナーがバンク仕立てになっていることが、前回の大会からのコースの変更であった。 九十九もかなり整備されており、修復が進んでいたが、やはりレース終盤の頃にはいくつかの土嚢は崩れていた。 やはりブレーキをかけっぱなしで下って行く人が多ければ、どんどん崩れていくのは仕方のないことだろう。

そんなこんなでクリアした1周目。 かなり気持も落ち込み状態だ。 子供たちが寄って来るも、苦渋の表情だったに違いない。 身体中から疲労が噴き出してくる。 ちょっとつらい。 いやいや、かなりツライ。 シートの上に横になると、すっかり眠ってしまった。 やはり辛いものはつらいのだ。  

走った後はもうヘロヘロでS氏に引き継ぐのだが…

次はS氏が走っている。(はずだ) S氏はかなりつらそうに、耐久レースが始まってからずっとシートの上で眠っていた。 何を言っても起きないほどにしっかりと眠っていた。 A氏とM1号が走っている間の40分ほどはほとんどしっかりと眠っていた。 そんな彼が起き抜けで1周走れば辛いのも当然だ。 帰ってくるなり、シートに崩れ落ちた。

4時間耐久レース 途中経過

M1号が2回目の走行中のことだ。 ピットに入ろうとしたのだが、次走者の私が拒み続けたため、3周回も走ってくれたのだ。 さすがは元エリートに在籍していたライダーだ。 腐ってもタイ? いやいや、わがチームの伝家の宝刀だ。 彼の走りに感動を覚えたのかどうかはわからないが、その後の自分もしっかりと2周も連続で走ってしまったのだ。 2周走った気分としては、「ノルマ達成!これで走り納め!」と言ったところか。 

2周も連続で走ると、それなりに自転車を操る感覚も戻ってくる。 バンクをクリアしていくのが面白く、自転車をコーナー出口に向かって倒しこむと、ススッとクリアできるのが面白い。 特に、2周目ではかなりのスピードで曲がることができて面白かった。 下りに関してはこのような具合で走って行けるのだが、登りになるとトンと辛くなる。 疲れは蓄積して脚と言うよりは、骨の周りに乳酸が固まって皮をかぶっているという感じだ。 もうどこにも元気は残っている気分ではない。 最後のピットへの上りは当然押して登って、トホホの気分でピットを通過した。 そんなところで、3時間賞だ。 サツマイモをもらって、ふらふらとポケットに収納しながらピットへとたどり着いた。 全ての走りを終えたと思うと、なんだかやっと充実感と言うか、開放感があふれてきた。

 

 

 

子供たちはオヤジのレースなんて興味もなく、大好きな蕎麦を食べて楽しそうだ。 なにせ、ここの蕎麦は地元名産の蕎麦。いつも大人気で、とっても美味しいのです。

 

 

 

 

 

4時間耐久レース  ゴール!

私が走って残り1時間となったところでS氏が走り始めた。 走る前から3周も走ると豪語するのだが、本当に走るのかどうか未知数である。 彼の帰りを今か今かと待ちわびながら、いったい本当にどこまで続くのであろうかと見守るのだった。 なんと言う見上げた根性だろうか。 これまでの譲り合いの精神から、こんなに走りたい欲求に突き動かされるなんてオドロキだ。 S氏の素晴らしい走りに、周りは賞賛の目で迎える。 

そして最終走者としてA氏がスタートした。 ところでA氏だが、なんと私のエピックに乗って走りだしたのだ。 新車購入を検討しているので、今時の自転車の素晴らしさを体験しようと言うのだ。 我がチームでは、かつてお試しSPDでの初走行をシマノリエックスのレースで体験し、そのまま鎖骨骨折救急車と言う経過をたどった人間のことが記憶によみがえったのだ。 くれぐれも気をつけて走るようにとA氏を送り出した。 たしか、鎖骨骨折の時はA氏が負傷者のアナウンスを聞いて迎えに行ったんだったよな〜と次から次へと思い出した。 お試し自転車は危険だ…

さて、S氏。 無事にお勤めを終えて帰ってきたようだ。 田んぼの向こうに見慣れたウェアが見えてきた。 これで安心。 彼の体も私の自転車も無事のようだ。 あとは、毎回恒例の激坂上りが待っている。 ギャラリーに見守られる中、しっかりと坂を押し切ってゴール。 これで4時間の耐久レースも終わりだ。  

 

最後の激坂を押し登るA氏とそれを見つめる子供たち… S坊はどこへ行ったのか…?

振り返ってみると、A氏1周、M1号2周、わたくし1周、S氏1周、A氏1周、M1号3周、わたくし2周、S氏3周、そしてA氏の1周でレースを終えた。 個人別に見るとA氏は3周、M1号は5周、わたくしは3周、S氏は4周の15周だった。 むむむ…… これで良いのかな〜 一昔前はきちんと17周は走ってたのに… さみしいものだ…

 

反省

毎回、それなりの反省文は書いているのだが、反省ならサルでもできるとは良く言ったもんだと思う。 実行に移すことをなにもやっていないので、毎回同じことの繰り返しなのだ。 同じように酔い、同じように二日酔い、そして同じように気持ち悪くて走れない。 本当に本当に、同じように同じように繰り返している。 何度試してみても、二日酔いで走ることができるようになるわけがない。 しかし、分かっているけどやめられないのである。

当日の気候は前半はとても良く、フラフラの身体を横たえるにはちょうど良い気候だった。 気持ち良く昼寝までできるような気候であった。 しかし、お昼を過ぎる頃になると、雲も出てきて風も出てきたので、ピットで休んでいると冷えて風邪をひきそうな感じだ。 体温調節に苦労するような気候だった。 ウィンドブレーカを着て走るには暑いけど、着ないで走ると走り出しは少し肌寒い感じだ。 3月の大会はしっかりと温かい服装も準備しておく必要がある。

ところで、子供レースだが、秋の大会から、野田と幕張のレースに出てみたが、やはりコースのレベルは一番高いと思う。 子供には無謀と思われるような箇所もある。 隣のピットで休んでいた小学生も、4年生になってやっと全部走れるようになったと言っていた。 やはり1年生の子供たちにはちょっと厳しいものがあるのだろう。 何回も本コースには練習に来ていたので、九十九を除く下りセクションはほぼ下れるようになったのだが、登りはハッキリ言って無理だ。 筋力がないから、どうしても上りでは走りこなせない。 ましてや木の根が張っている上りではお手上げ状態だ。 やはり、もう少し大きくなって筋力が付いてこないと、全部走ることはできないだろう。 小学生の先輩の話はとても参考になった。 しかし、下りの恐怖感と言うか、バランス感覚はスゴイもので、すでにほとんどの下りはこなせるようになっているのには驚くばかりだ。

また、ガーデニングと言うイベントだが、これは意表をついた面白さがある。 頑張って走るだけでは完成出来ないし、それなりの美的感覚やセンスや丁寧さも必要だ。 それに、親子でガーデニングなんて、親子の協力関係も構築できるし、とても面白い企画だ。 なんたって審査員が厳しすぎるのが面白い。 そのまま記念品となって持ち帰って育てるためにも、きちんと植え込んでおかなければならないのは当然のことだろう。 毎日、この花を見ながら、レースのモチベーションを高めることができれば最高だ。 

さて、次回のうっかりは9月7日。 10周年記念大会と言うことだ。 連続出場記録保持者としては、次回もしっかりと酒を飲んでヘロヘロになって走らなくてはならない。 乞うご期待である。

 

 

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