クロスカントリー in 野田

クロスカントリー in 野田

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名称 クロスカントリーin野田
日程 平成19年11月18日
天気 晴れ! 
結果 Kの勝ち!

概要

比較的近場であり、高速を使えば2時間もかからないで会場まで行けるので、一度は参加してみたいと思っていたレースだ。 最初は自分が出ようと思っていたのだが、子供たちに先に出られてしまった。 自分もエントリすれば良かったのだが、初めてのレースなのでタイムスケジュールが分からず断念してしまった。 自分のレースと重なったら子供の面倒も見られなくなるので、今回は断念した。

そんな訳で、今回は自分の走行記録ではなく、子供のレース参戦記です。 レースに参加する親の目として、このレースを報告する。

さて、場所は千葉県野田市。 利根川の河川敷にある、余った土地を有効利用してマウンテンバイクのコースを作っている感じだ。 柏ICからも近いので、参加するには便利だ。 野田のお膝元である輪工房が野田市サイクリング協会を主宰しているようで、そこの主催するレースだ。 キチンとスポンサーもついていて、利根コカコーラも名前を連ねておりアクエリアスやコカコーラが提供されている。

クラス分けは、小学校1年生から3年生まではキッズ1、4年生から6年生まではキッズ2だ。 未就学児にはミルキーというクラスもある。 補助輪をガラガラ言わせながら走っていくのだ。 その他は1時間シングルと、親子レース、そして3時間耐久レースだ。 1周約1.2kmのコースをキッズ1は2周、キッズ2は3周するのだ。 ミルキーは簡単な直線コースを走るだけだ。 

 

コースレイアウト

と、言うことで、初心者にはとても親切なコース設定ではないかと思える。 ただ、長い上りや下りがないので、常時緊張して脚も回しまくってなければならないので、決して楽なレースではないと思う。

レース前1週間は雨も降らずにいたのだが、コース中はかなりウェットだ。 あちこちに水溜りやぬかるみがある。 非常に水はけが悪い場所なのだろう。 

スタート・ゴール地点から近いところをコースが何回か走るので、応援するにもコースに近寄りやすいので便利だ。 あとは、足元のぬかるみがどうにかなってくれたら非常に助かる。 ま、それは言ってもしかたないか。 

試走

準備が整うと試走の時間だ。 今回、私は自転車も持って行ってないので、子供の試走にも付き合うことができない。 スタート地点を教えて、「あとは人の後を付いて行けば分かるから、気をつけて走ってきてね。」と言ってと送り出した。 自転車がなければ試走にも付き合うことが出来ない。 ま、本番では自分たちだけで走らなければならないので、自分たちで行かせてみた。

これが意外にも、何のためらいもなく二人で行ってしまった。 最初のシングルトラックをキチンと走り抜けて帰ってきたのだ。 どんなコースだか分からないが、無事に帰ってきた。 駐車場から来る広い道に出ると、次のシングルトラックへ。 ここの入り口はちょっと急で大人なら勢いをつければ上れるが、小さな子供では自分の身長の高さまで自転車を押し上げるのも難しい。 他の試走する人たちの渋滞の先頭になってしまった。 その後はもう一度シングルトラックを走り、ピット脇を通過するのだが、そこでTがベニヤ板の橋の上で前輪を取られて転倒。 自転車は川の中に半分水没。 倒れたショックと痛さで泣いてしまった。 こういうところはやはり母親が必要で、コースから外れて泣いてしまった。 もう一人Kは、転んだ後ろでキチンと止まれたので、何事もなく試走を完走させた。 泣き止んだTは、転んだところから最後まで走ると、キチンと走り出したのだ。 よくもくじけないで、キチンと走れたなとちょっと感心した。

試走が終わると、コースは閉鎖となり、最初のレースである1時間シングルスピードがスタートした。

 

レーススタート

キッズ1では26人がエントリしていた。

人数構成は2年生が15人くらい、1年生と3年生がそれぞれ5人くらいだったかと思う。 スタート前に「1年生の人?」「は〜い!」なんて、順番に挙手させていたので、ざっと数えてみた結果だ。 スタートラインは横に20人くらい並べるのだが、二人の性格からも端からは前に出られることはないと思って、2列目の真ん中に陣取らせた。 最初から上級生相手に勝ち目はないと思っているので、召集されてもゆっくりと後ろの方に並ばせたのだ。

さて、スタート5分前の合図があると、子供たちよりも親たちの方が気合が入っているのが分かる。 子供たちに耳打ちして作戦を伝えたり、リラックスさせようとしていたり… そうかと思えば、カメラやビデオを構えて真剣になっている人もいる。 なかなか面白い光景だ。 小学校の運動会とは違って、誰でもやる競技ではなく、親の趣味志向がかなり入った運動会(レース)なだけに、親の意気込みも違う。 それは上級生になるほど顕著に現れてくるようだ。 とりあえず低学年レベルでは、よほど勝ちを狙っている人でもない限りは、ビデオやカメラの準備に余念がない。  

スタート前の子供たち

さあ、10秒前からのカウントダウンが始まった。 でも、子供たちは隣同士で談笑している。 「おい、もっと緊張しろよ!」 そんな感じだ。

号砲と同時に20数名が一気に走り出した。 TもKもその雰囲気に圧倒されたのか、集団に入り込もうとしない。 先を争うように走っていかないのだ。 「おいおい、それじゃダメだろう。 シングルトラックまでに前に行かないと遅れちゃうよ。」と思っていた矢先のことだ。 集団落車が発生した。 

20名程度の幅のあったスタートラインから、数10mのところでコースは絞られ、直角に左に曲がっているのだ。 子供同士のことだから、駆け引きや危険予知なんてすることもなく、一気に先を争った結果だ。 数人が核となってグシャッとつぶれた。 そこにふさがれた後続の数人が影響を受けて一緒に出遅れてしまった。

ところが後ろで引けてたKとTは、集団から遅れを取っていたので、反対に集団との隙間ができ、その脇をうまくすり抜けて、なんとそのまま上位に上がってしまったのだ。 Kの方がその辺は要領も良く、うまくかわせたのだが、Tもまもなく落車の脇を抜けると無事に走り出した。 

さすがに落車とあっても親も手を出すわけにもいかず、スタッフが子供たちの自転車を解いて、一人ずつ走り出させた。 幸いにも自転車のトラブルやケガはなかったようだ。 良かった良かった。 最後にスタートできた子はうっかりの親子レースでも上位にいた子供だ。 速いのにもったいない。 どこまで挽回できるのかも見ものだ。

早くもトップは最初のシングルトラックを抜けて、次のシングルトラックへ入ろうとしている。 さすがにトップだけあって、急な道を勢い付けて上っていこうとするが、やはりちょっと無理。 順番なんて数えてる余裕はないけど、しばらくたってKがやってきた。

 当然、坂道は登っていけないので押していくのだが、それでもなかなか押し上げられない。 先に行って引き上げることも出来ない。 ここでも親として手助けするわけにも行かないので、じっと見ているしかない。 そのうち、後ろは詰まってきて渋滞の先頭となってしまった。 なんとか自転車を引きずり上げると、再スタート。 ここでもたついたために、一人に抜かれた。 さあ、行け行け! 次はTの番だ。 このときには、係員が来て子供たちの自転車を押し上げていた。 「そうだよなぁ〜 やっぱりここは大人がやってあげないとレースにならないよな。」そう思いながら、様子を見ていた。 Tも頑張っている。  

すると向こうの方から、Kがダブルトラックを懸命に走ってきているのが見える。 ちょっとギヤが軽すぎるんじゃないの?と言うほどの高ケイデンスだ。 前後には争う人がいないのでそのままマイペースで2周目に入る。 間には数人が入ってTが来る。 1人ではなく何人かで争いながら長い直線を懸命になって走っているのが見える。 チラチラと脇を見ながら走っている。 そのまま競り勝ってチェックゲートを通過したのだが、その後はその子とはどうなったかは分からない。 

KとTがピット脇から最後のシングルトラックに向かっていくときには、すでに優勝争いがゴール前で繰り広げられていた。 団子になって、スゴイ形相で走ってくる。 と、ここまでは普通なのだが、親が尋常ではないのだ。 張り裂けんばかりの大声を出して子供を応援する。 必死になってカメラを構える親、必死になって「まくれまくれ!」と叫ぶ親。 チキンレースでも見るかのように、大声で盛り上げる大学生? もうゴール前はスゴイ。 子供より大人の方が盛り上がって必死になっている。 誰が優勝したのかは分からないが、とにかくすごかった。

そんな凄まじい嵐の通り抜けた後を我が子たちはゴールに向かって走ってくる。 Kは相変わらず、争う相手もなく一人旅状態で帰ってきた。 Tはやはり直線で誰かと争いながら帰ってきた。  

今回の勝負はKの勝ち。 前回のうっかりの逆の結果となった。

そうそう、落車で一番最後からスタートした彼は、中盤まで追い上げていた。 やっぱり速いんだな。 トラブルがなければ、もっと上位に行けただろうに悔しい結果だ。 でも、残念だがレースに「たられば」は存在しない。

 

その他のレース(キッズ2)

キッズ1に引き続いてキッズ2が行われた。 同コースを3周するものだ。 おそらく6年生なんだろうけど、ブッチギリで速いのだ。 その子は最初の1時間シングルスピードでもしっかりと走ってたっけ。 中学生か高校生くらいかと思ってたのだが、小学生だったのだ。 とにかく格が違う。 身長もそこそこあり、自転車も大人のものだ。 細身の身体は自転車に乗るにもピッタリだ。 シングルスピードでも大人と一緒に走っていても遜色ないくらいなのだから、普通の小学生と走ったら勝負にならない。

もうダントツで速い。 スタートした選手の3分の1程度はラップアウトされてしまった。 2周目の計測ポイントの20mほど前でも5人くらいがゴボウ抜きにされ、そのまま最終周回には入れずリタイアだ。 そこで手加減するのも子供らしくないし、かといってそのままごぼう抜きでラップアウトするのも酷だし。 見ていて気の毒だった。 抜かれた子供たちにしてみれば、「なんで3周って言ってたのに、2周で終わりなの〜?」といった感じではないか。 子供にラップアウトを説明するのは難しいかもしれない。

 

感想

全体的に小ぢんまりとまとまったレースではないだろうか。 最近は本当に大きなレースかうっかりくらいしか参加したことがないのだが、これはこれで面白い。 うっかりと比べると、いろいろ語ることは出来る。 コース設定は、うっかりの方が厳しく、アップダウンが多く、テクニカルだと思う。 こっちはマウンテンバイクの原点に立ち戻って、みんなで自転車で競争しよう!というような雰囲気のコースだ。 走れる人には、高速レースとなり、手の抜けないコース設定だ。 運営もテキパキしているようで、意外と抜けていたり、人間味があって良かった。 

ただ、ちょっと残念だったのは、当日のタイムスケジュールがうまく伝わってないと言うか、キチンと発表してなかったことだ。 レースのスタート時刻はあらかじめ郵送されていたのだが、結果発表がいつどの段階で行われるのかが全く知らされていない。 最初のシングルスピードにしても、レース終了後まもなく表彰式だと言っておきながら、結局は親子レースまで終わってからでないと表彰式はやってなかった。 キッズ1のリザルトにしても、別に優勝しているとは思ってないが、20数人程度の順位なら、目視と手動でもチェックできると思う。 結局は、リザルトも張り出されることもなく、結果を知ることもなく帰ってしまった。 

この点では、うっかりの方が、レース終了後に表彰式が行われ、選手にも好評だ。 走っている最中でも自分の順番をリアルタイムで知ることが出来る。 子供レースなんて、ゴール後にすぐに表彰をしないと、子供たちの興味なんてあっちこっちに行ってしまうので、自分が勝ったことだって忘れてしまうかもしれない。 レース終了後から表彰までは時間が短ければ短い方が望ましい。

 

 

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