うっかり八兵衛カップ 秋の収穫祭'07

うっかり八兵衛カップ 秋の収穫祭'07

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名称 うっかり八兵衛カップ 秋の収穫祭
日程 平成19年9月9日
天気 晴れ! 
結果 34位/105チーム (S氏 S2号氏 わたくし)

前夜祭

 毎回毎回書いているが、このレースは、自宅から車を使ってもわずか40分程度で到着する近場で行われるので、チームメンバーが毎回毎回前日に集まって延々と酒盛りをするのである。 耐久レースという性格からも、仲間が集まりやすく、どうしても宴会は派手になっていくのだ。

 ところが今回のチームメンバーはS氏とわたくしの二人だ。 M1号は急遽出張のためレースをキャンセルとなった。 寂しい限りの宴会かと思えば、近所に住むM2号がやってきてやはり夜中まで宴会が行われたのだ。 何時に眠ったのかはさっぱりと覚えていない。 これだけ飲めば、当日走れなくても、ま、いいだろうと十分に言い訳が出来る。

庭でバーべビューをやりながら、酔った勢いで子供と競争するM2号とスターター役のS氏

 ところで、今回の4時間耐久を急遽キャンセルだからと2人で走れるか?と言えば、それは絶対に無理な話。 そこで急遽助っ人を頼んで参加してもらった。 彼の名はS2号としておこう。

 ところで今回のレースは、これまでにない大きなイベントがあるのだ。 なんと我が息子が親子レースに参加するのだ。 今まで、受付を終了してからスタートまでのダラダラとしていた時間が親子レースになってしまうのだ。 もうそんなにゆっくりとは出来ない。 なんだか辛そうなレースになりそうだ。

 

親子レース

親子レースは今回始めて参加するので、全く勝手が分からない。 いったいどんな感じで走るのだろうかと、ちょっと不安もある。 いやいや、不安と言えば子供たちだ。 先にも書いたように、既に2回はこのコースを走っているが、果たして親の伴走なしにピットまで帰って来れるのか不安だった。

親子レースの内容は、走るだけじゃないゲーム性がある。

1.       子供たちがコースを1周して、コース上で梨(1個)を拾って、ピットに戻ってくる。

2.       親が梨の皮を剥いて、親子二人で食べる。

3.       親がコースを1周して、コース上でブドウ(1房)を拾って、ピットに帰ってくる。

4.       親子でブドウを食べる。

5.       ピット内を1周走って(自転車ではない)、ゴール!

さてさて、どうなるものか注目が集まる。 我が子Tはスタート前にして緊張感が高まりすぎてトイレばかり。 スタートラインにつくと、緊張した表情で前を見ている。 一方、我が子Kはスタートラインに立っても、トンボが飛んでいく方向を目で追っている。 緊張感が感じられない。

スタートと同時に小学校1年生から6年生まで全部で17人が一斉に走り出した。 ピットの間の狭い道をところ狭しと走っていく。 緊張感が漂う中、子供たちはピットの向こうへと消えていったのだ。 スタートしてから数100mでピットから見上げる位置のコースを走るときには、二人ともビリを走っていなかったことだけは確認したが、それ以降はシングルトラックの彼方なので、ピットに帰ってくるまで心配だ。  

猛追をかけてお姉ちゃんを抜こうとしているTくん。 M2号に伴走されてるKくん

あっという間に、1番の子供が帰ってきた。 輪工房の子供だ。 さすがにショップチームの子供だけに速い。 いつも親に鍛えられているのであろう。 父ちゃんは一生懸命に梨の皮剥きを始めている。 子供はその脇で父ちゃんが皮を剥くのを見ている。 ガブガブとかぶりついて、一気に食べ終わると父ちゃんのスタートだ。 次から次へと子供たちが入ってきては、梨をかぶりついている。 梨剥きと梨食べでは時間の差はほとんど発生しないので、子供の着順が決定的なものだ。 そのうち我が子Tが9番目に入ってきた。 代理オヤジのS氏が皮をむき一緒に梨を食べ始めた。 

最後の坂は子供にはキツイ!

それでもKはやってこない。 S氏は食べ終わると行ってしまった。 しばらく遅れてKがやってきた。 すぐ後ろにはトップの父ちゃんが抜かせずに歩いている。

もう押すのも大変で私の補助なしでは… 隣はブドウを食べてるのに、こっちはまだ梨!

 私は梨の皮を厚めに剥き、実はほとんどない状態まで剥く。 ほとんど一口二口で食べてしまうようなサイズだ。 周りは既におやこでブドウを食べ始めている。 私の周回分がまるまる遅れている換算だ。 私も梨を一気に頬張るとスタートだ。 

親の自分の出番とは言っても、既に順位は決定的なので、ここで頑張っても順位が上がるわけでもない。 ここは次のレースのためのアップのつもりで走ろうと、マイペースで走る。 いつものことながら試走もしていないし、準備運動もしていない。 だらだらと上り始める。 コースはショートカットになっていると聞いたが、どこからカットしているのか良くわかっていない。 墓地を見渡せる小山のところでスタッフからブドウの入った袋を背負わされる。 後はそのまま走るだけ。 ショートカットコースは初めて走るが、意外と急でスピードが出る。 こんなところを子供たちは恐れることもなく下って行ったのかと信じられなかった。 自分でも油断すると転びそうだ。 子供たちの実力に驚いた瞬間だった。 

ピットで待つ子供Kにブドウを持ち帰ると、Kとブドウを食べ始めた。 巨峰の大粒では一気に4つも口に入れると口の中で裁き切れない。 子供にも早く食べろと即すのだが、ゆっくりとおやつでも食べているかのように味わっているのだ。 こんなときに上品に食べなくとも良いものを… すると、先にゴールしたTがやってきて、「まだ食べてるのぉ?」とのんきなことを言ってくる。 そんな思いやりのないことを言っているので、無理やりブドウを口の中に押し込み、少しでもなくそうと努力した。 妻もTも代理オヤジも総動員で私とKのブドウを食べる。 やっと食べ終わると、Kは終わったとばかりに気を緩めているが、これからピットを1周しなくてはならない。 子供を追い立てるようにピットを1周走り、ゴール!  

結果は、9位と14位だ。 適当にやるつもりだったのだが、なんだかヘンに力が入ったようで疲れてしまった。 しかし、小1から小6に混じって9位とは良くやったもんだ。 14位も立派。 まだまだ走り足りないようだが、今回はこれで終わり。 よく頑張りました。  

やっとゴール! 完走賞までもらって満足。

初親子レースを振り返って

このレースは子供が帰ってきたときには、既に決定的な差がつけられて帰ってくるので、親としては楽なもんだ。 子供の差がそのまま親の出走順番になるし、コースも短くなっているので、親の出来栄えで順位が大きく入れ替わるものでもない。 梨を食べたり、ブドウを食べている間にも順位は入り乱れ、いったい自分がどの位置にいるのかも分かったものではなく、ゴールしてみないと自分の順位が分からない。 だから気持ちも非常に楽だ。 だいたい走るのが速い子は高学年で食べるのも早いから、さっさと行ってしまう。 一方、我が子のような1年生では、走るのも遅いし食べるのも遅い。 非常に分かりやすいレースだ。 と言うより、イベントだ。

ところが、このレースで子供に良い格好を見せようとでもしたのだろうか。 張り切って下りの左コーナーに突っ込んで、浮石に前輪を取られて転倒したと推測できるが、起き上がれない親がいた。 子供のレースでそこまでムキにならなくても良いのではないかなぁ〜?と自分なりに思いながら、転倒者の脇を通過した。 無理して怪我するくらいなら、少しぐらい順位を落としたって仲良くゴールして喜びを共有できた方がよっぽど楽しい思い出になったと思う。 あれだけのショートコースでは親の間で、それほど大きなタイム差はないと思われるがどうだろか?

これが親を先に走らせていたら、子供に良い格好を見せようと、それこそ今以上に親も必死になって帰ってくるだろう。 これこそ危険だ。 自分の力以上に頑張ろうとして転倒者や怪我人も多数出てくるのではないだろうか。 やはり子供を先にスタートさせて、子供の間で決定的な差を付けてもらえれば、親としても安心してスタートすることができる。 

ところで、我が子供たちがこれから大きく育っていって、僅差で入ってきたらどうしよう。 さすがに親としても、代理オヤジとしても順位を考えてしまいそうだ。 子供のケンカの原因は作りたくない。 双子ゆえの宿命である。

4時間耐久レース

今回の耐久レースでは私と初対面のS2号氏が助っ人として参加してくれた。 S2号は身体も大きく、自転車も大きく、29インチのバイクを駆る。 自転車の造詣には深いのでいろいろなことを知っているようだ。 そんな彼を助っ人として向かえた今回のレースはどうなることか。

子供レースを終え、次のレースの準備をしている間、スタート走者が身に付けるリストバンドは二人の間を行ったり来たりしていた。 子供レースだけですっかり満腹状態で、お互いが譲り合いの精神で満ち溢れていた。 そんな二人の状況を見ていたS2号氏が快くスタートを引き受けてくれたのだ。 私もS氏も満面の笑みでリストバンドをS2号氏に渡してすっかりくつろぎモードになってしまった。

スタートの号砲と共に一斉にスタート。 S2号氏はゆっくりと適当に走るとは言っていたが、そんなことはない。 かなり前の方を走っている。 これは期待できそうだ。 初めてのコース、試走もしていない、と言いながらも、第一走者ならほぼ団子状態なので、じっくりと下見もできるであろう。 最後尾が過ぎ去っていくと、ピットに戻り、しばらくはリラックスタイムだ。 ダラダラしていると、先頭走者が帰ってきた。 はやり速い! 私は準備を始めるのだが、なんだか暑くて1つの動作が鈍く遅い。  

「初うっかり」のS2号氏

ダラダラと走る準備をして、ヘルメットやグローブを身に着ける。 ところがS2号氏は帰ってきたのだが、そのまま2周目に入ってしまったのだ。 なんだかこれですっかりやる気を喪失した私。 あと15分。 身に付けたものを取るべきか、そのままか。 くだらないことを頭の中で考えながら、結局はそのままの格好でダラダラともう1周回を待っていた。

さあ、自分の出番だ。 走り始めるといつもの1回目よりは楽な気がする。 あくまでも気がするだけかもしれない。 とりあえず子供レースで一度は心拍を上げているせいなのか、そんなに気持ち悪くもない。 吐き気もないぞ。 なんだ、今回は快調じゃないか。 ひょっとして、とんでもない錯覚に陥っているのではないだろうか。 不思議な気がした。 大丈夫だろうか。 最初のシングルトラックを抜けて、墓地の脇から九十九の上までは調子良く走れた。 ところが、九十九を下っていると急に下腹部に痛みを感じ、ウ○チが出そうになってきた。 なんだか力が入らない。 しかも、下りの衝撃を身体に受け、ちょっとシンドイ。 ムム〜、さすがにこんなところでは… 走った汗なのか、なんだかイヤな汗が流れる。 裏のシングルトラックを抜け、ジープロードに出るとなんとか気がまぎれるようになった。 身体に力を入れないと上れないし、力を入れすぎると出そうだし。 かなり辛い。 やっとピークが過ぎ、二段坂に向って下り始めたのだが、今度はお腹を急冷し、またまた厳しい状況に。 もう集中して走るどころじゃない。 2段坂を上り、シングルを抜け、田んぼに出たときにはホッとした。 あとはピット前の急坂だ。 もちろん気合を入れる気はない。 力を抜いて押して上る。 ピットでS氏と交代すると、気持ちも身体も楽になり、腹痛も消えた。 これでもう1周行ってたらどうなっていただろうか。 でも、なんだかお腹も楽になったし、その気も遠のいた。 やっと心安らいで過ごすことが出来る。  

ヘロヘロで帰ったピット。 もう自転車から降りるのも苦痛…?

ようやくピットに腰を下ろしてくつろごうとするのだが、このピットは風が抜けないので暑くてたまらないのだ。 いつまでたっても汗が引かない。 今回はテントを張ってレースに臨んだのだが、日よけにはなっても風がないのでいつまでも身体が冷えない。 だらけた状態のまま、クーラボックスから冷たいドリンクを出すが、暑い!暑い!暑い!

S氏もグロッキー気味で帰ってきた。 やはりこの暑さは辛そうだ。 S2号氏も、最初は2周も走ったが、次からはコンスタントに1周づつ走ると言う。 やはり、なんだか辛いレースになってきた。  

九十九でのS氏 カメラ構えられてるとちょっと…

4時間耐久レース 途中経過

ところで親子レースを終えた子供たちはどこでなにをやっているのだろうか。 コース中を応援に行ったかと思えば、トンボやセミを捕まえてきたり、はたまた気付けばカキ氷を食べている。 なんだか子供たちにとっては楽しく過ごせているようだ。 本当にうらやましい。 そんな彼らが楽しかったところは、九十九坂での応援と言うことだ。 子供たちもこれまでに2回ほど連れて来たのだが、当然怖くて自分では走れない。 

そんなところをビシバシと走っていくところを見ているのは楽しいようだ。 中には曲がりきれずにコーナーの外に落ちていく人、慎重すぎて失速してパタッと倒れる人、もちろんカッコ良く走り抜けていくのが一番楽しいらしい。

そこまでは良かったのだが、次は親である自分が走る番だ。 今までのレースでもここで転倒したことは一度もないが、さすがに自分の子供が見ているとなるとちょっとイヤな気分。 やはり転んだらどうしようなんて弱気にもなる。 S氏もS2号氏もキチンと走り抜けているところを見られているだけに、ここは父の面目を保つためにも頑張らねば。 そして、ついに差し掛かった九十九坂。 なんだ誰もいないじゃないか。 パッと見では、子供たちも視界に入らなかったので気楽に進入していく。 そしたら一番緊張するところに子供たちがいるではないか。 一瞬だが視線を向けることはできたが、笑顔を見せるような余裕はない。 それこそ転倒したらカッコ悪い。 今までのレースではなかった緊張感である。 それでもなんとか九十九をクリアして先に進むことが出来た。 ふ〜〜っ、助かった。  

ところで、今回のコースはかなりひどく、ボロボロに削られていた箇所が多かった。 なにせレース3日前の木曜日には台風9号が通過し、その影響も受けていると思う。 あちこちで木の根がむき出しになり、九十九坂も土のう袋がずれたりして大変だ。

 

土のうも崩れてボロボロだ。

さらに2段坂の後のシングルトラックの下りなんて深い溝が掘られて走りづらい。 ほとんどの部分で右側半分がえぐれた状態だ。 自分も後続にラインを譲ろうと除けた途端に、えぐれた部分にタイヤをとられ前転。 相手まで巻き込んでしまったのだ。 なんという恥! 初めて転んだよ。 全くついてない。 肩はドロドロ、膝には血がにじんでしまった。 転んだところは見られてないが、泥だらけの姿は子供の前でカッコ悪! ま、これも子供たちにとっても教訓になることだろう。

4時間耐久レース 大失態! そしてゴール!

3時間も経過すると、そろそろレースの終わり方を考える頃だ。 S2号氏→私→S氏の順番で走っているのだが、これまでの走っている時間と残りの時間から考えると、ちょうどS2号氏で終わることになりそうだ。 そんな話が皆の間で暗黙の了解となっていた。 だから、そのつもりで私もS氏も最終周回とばかりに気合を入れて走ってきたのだ。 もう完全売り切れ御免!と言ったところだ。   

選手の交代にも緊張感がない…

いつものように撤収1位を狙って、早々とゼッケンを外し、ピットの片づけを始めた。 走っているS2号氏の分の荷物以外はほとんど片付いてしまったような状況だ。 片づけが終わると空腹感もやっと出てきて、私もおにぎりを2個ほどペロッと食べてしまった。 やっと人心地付いた。 そのときだ。 残り10秒と言うところで、ヘロヘロになってS2号氏が帰ってきたのだ。 そうは急に言われても、身も心も自転車も既にレースは終わっていて、今更走れと言われても、ゼッケン付けからやらなければならない。 んんんんん〜〜。 顔を見合わせるってのは正にこのことだろう。 そしたら、S2号氏は泣く泣く自ら走ることを選択してくれたのだ。 もう申し訳ない思いでいっぱいだ。 なにせ、S2号氏は、リアブレーキのオイルが漏れてブレーキが利かなくなった状態で、フロントブレーキのみで1時間以上も走っているのだ。 そんな状況の中で最終周回を無理やり押し付けてしまったようだ。 本当に申し訳ない。

そして、最終周回は完全にS2号氏のマイペースで行われた……と思う。

約15分後、計測地点の前で待ち構えていたのだが、S2号氏はなかなか現れない。 まさかの転倒でも、トラブルでもなければ良いが…と思いながら、彼の到着を待つ。 計測地点の前では、最後の上りを脚を着かずに登るんだとばかりに気合の入った人たちが駆け抜けていく。 そのうち渋滞になり、一人ずつ観客の声に合わせて辛そうに上っている。 毎回の最後の辛いイベントだ。 ここまで頑張ってきて、最後の最後で辛い激坂を無理やり走らされるのは、かなり辛い。 昨年の大会では、私が最終走者で無理やり走らされた記憶がある。 4時間を切って最初の頃は、まだ帰ってきてない人もたくさんいるので、観客も集まってくるが、次第に自分のチーム員が帰ってくるとピットに引き上げていくので人も少なくなってくる。 なんせ残り10秒で入っただけに、ゴールだって最後の方になるのは必然だ。 もう待ちくたびれたところでやっと到着だ。 トラブルもなく無事に帰ってきたようだ。 もう精根尽き果てた様子だ。 お疲れ様でした。 結局、最初と最後の私とS氏のわがままを聞く形になってしまった。 助っ人とは言え、本当に申し訳ない思いだ。

 

なんだろう

昨年の秋のレースに引き続き暑いレースとなった。 前回のレースよりもテントやタープの数も多く、日よけの対策はあちこちで準備してきたようだった。 しかしながら、基本的に気温、湿度は高く、風が抜けないピットレイアウトから、走行後の暑さは誰しも感じられたことでしょう。 自分たちもタープだけではなく、久しぶりにクーラーボックスまで用意して冷たいものが飲めるようにしてみました。 それだけでもかなりの暑さ対策にはなったものと思われます。 とにかく、4時間の長丁場なので暑さ対策は第一に考えなければなりません。 さすがに今回は小さな子供たちも一緒に参加すると言うことも考えたので、ここまでの準備をしましたが、例年の通りだとビニルシートに寝転がって終わりだったかもしれません。 かなり助かりました。

子供レースに関しては既に前述していますが、やはり小学1年生にこのレベルのコースを走らせるのは、このレースしかないと思う。 子供にはかなり厳しいコース設定ではないかと思える。 九十九が昨年からショートカットされるようにはなったが、そこまでのコースが決して簡単だとは思えない。 大人でも下手な人は転倒しそうだ。 最初の上りだって緩くはない、シングルトラックに入ったところで木の根は多くテクニックは必要だ。 ハイキング道のアップダウンでスピードが付いてから池までの下りはかなりスピードもでるし、カーブも急だ。 大人でも初見ではオッと感じる。 続いて再度上って池までのショートカットは下りの途中で簡単なドロップオフのようなところまである。 ちょっと危険かも…と、思いながらも出場させた。 結果的には、練習のときよりも格段に上手に走り抜けられてきた。 子供の実力はあなどれない。

それから、自分のことなんだが、タイムを見るとあまりにもひどすぎる。 暑くてだらけてて、サイクリングペース並みの速さで走っていた。 でも、この結果はひどい。 今までで最悪じゃないか。 それなりに走るつもりではいたが、ここまでテレテレと走っていたかと思うと、情けなくて涙が出てくる。 だって、疲れるし、暑いからって、ほとんど踏み込もうとしていなかった、回そうとしていなかった。 これじゃちょっとひどすぎる。 昔々のその昔は、キチンと上位にいたのに、これじゃぁちょっと情けない結果だ。

 子供たちも走り始めたのもあり、ここでちょっと自分の身体もなんとかしてみようかなと思う。 そうやすやすと子供に置いて行かれては寂しすぎるし、4時間耐久を子供を当てにするのも寂しすぎる。 ちょっとここらで、ネジを巻きなおしてみようかと思う。

 最後に、今回の戦利品の数々を紹介します。 奥のめんつゆ、味噌、ブドウ一箱は全部参加したで賞。 米は4時間耐久の参加賞。 下の梨とブドウは、親子レースの参加賞。 タマネギとさつま芋は、耐久レース中の1時間、2時間、3時間で計測ポイントを通過した場合にもらえる時間賞。 まさに、秋の収穫祭だ。

 

 

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