真夏の日光ツーリング

真夏の日光ツーリング

もどる

名称 真夏の日光ツーリング
日程 平成17年8月6-7日
天気 晴れ
結果 とても楽しく、新車MTBを満喫した。
走行データ 走行距離:約60km 正味走行時間:5時間くらい? 

概要

昨年の秋のツーリングで日光に来たことは、ここでも紹介しているが、結果的には雨のため途中リタイヤし、宿での宴会となった。 このリベンジを晴らすべく今年も企画していたのだが、ここのHPでも紹介したように私が新しいMTBを買ったため、同じ日光でもコースを変えてオフロードを走ることとしました。

コースは、前回の日光と同じところに宿をとり、そこからいろは坂、戦場ヶ原を抜け、裏男体林道を下って、裏見の滝に降りてくると言うコース。だいたい60キロ程度でしょうか。 上りはほとんどが舗装路で下りのみダート。 ただし、林道の舗装化がどんどん進んでいるので、どこまで林道で下れるのかが、今回のポイントです。

今回のメンバーは3人。 わたくしは新車スペシャ。 S氏はリジッドオータケ号、M2号はジャイアントのダブルサス。基本構成はみんなXTRで、彼らはクロスマックスにSID、私がXTRホイールにREBAといったところです。 

 

集合

M2号とは近所のコンビニで6時に待ち合わせると、R123でひたすら日光を目指します。 S氏は埼玉から外環、東北道と高速で現地へ。 S氏は既に7時半には現地入りしており、こちら茨城組は8時50分に現地へ到着。 S氏はすっかりひと寝入りできたようです。 こんな早朝からチェックインさせてもらい、部屋に入れてもらえて、朝寝までできて、しかもお茶付きなんて、なんて融通の利く民宿でしょう。

やっと集合すると、一旦は話し込みそうになるのですが、遅れてはならぬと、着替えて、いざ出発準備。 車に積んだ自転車を組み立てて、装備を身につけると、出発です。

 

スタート

宿の場所は昨年と同じなので、スタートすると、橋を渡り、日光街道へ出ると上りが始まります。 こんなときのために、この自転車にはフロントサスペンションにロックアウト機構が付いているのです。 この前、近所の山で走ったときは、ロックアウト機構の存在すら忘れるほど、一生懸命走っていたのですが、今回はサイクリングということもありまだ気持ちにも余裕があります。

東照宮前の繁華街を過ぎると、コンビニでの買出し。 ここで一日分の食料と飲料を買い込みます。

 

ああ、やっぱりつらい

今回はMTBと言うことから、走りが重く、踏み込むたびにタイヤのノイズが響き、自転車を引きずっているような感覚に襲われます。 ギヤ比は当然ロードよりは小さいのですが、その分踏んでも踏んでも進まないのです。

清滝付近の国道では、直線的な上りを走るのにかなりストレスを感じました。 それに、他の2人もペースが速い。 どん尻から付いていくのですが、付いていくのがやっとで、余裕がありません。 足尾への分岐となる交差点を過ぎると、どんどん差が広まっていきます。 勾配もコーナーもまだ緩いため、どこまでも彼らの背中を捕らえることはできるのですが、確実に距離は離されていきます。

「なんだよ。 この前と同じじゃん。 でもゲロ吐かないだけマシか。」

そんなことを考えながら、一人ペダルを踏むのです。 いろは坂の始まる前のトイレ前で休憩。 やっと彼らに追い着きました。 

 

暑い暑い!

ここからいろは坂の始まりです。 坂の「い」「ろ」「は」くらいまでは、先頭を引かせてもらったのですが、M2号にまもなくちぎられるとマイペースで進みました。 ところが、後ろから来ているはずのS氏の姿が見えません。 どうやら、千切れたようです。 しかし、自分にもそんなに余裕はないので、止まると走り出せなくなりそうなので、人に構うこともなく、マイペースで走り続けました。

しばらくすると、M2号が危険をかえりみず逆走して様子を見に来ました。 余裕のあるM2号は、S氏を待つこととし、わたくしは先を急ぎました。 置いて行かれるにしても、先に行くとしても、結局は一人でサイクリングなんて、寂しいものですなぁ。

こうなるともう自分との戦いでしかありません。 路面を見ながら、周りの景色をみる余裕は少しくらいはありましたが、一生懸命走りました。 途中、車から応援の声も聞こえましたが、それに応える余裕もありました。 今回は、そこそこなんとかなりそうな感じでした。 なにせ、勾配の緩いいろは坂をMTBで走っているわけですから、いくらなんでも、ここで疲れてしまうこともないでしょう。

 

やれやれ

さて、やっと明智平が見えてきました。 あともう少しです。 後ろも気になり、何度か振り返りながら走るのですが、全く気配が感じられません。 そうは言っても、自分に余裕があるわけでもないため、なんとかペースを維持しようと必死です。

そんなこんなで、やっと明智平。 観光客も多く、駐車場は一杯です。 駐車場の隅に自転車を立てかけ、ボーっと彼らを待ちます。 まさか自分が一番最初に到着するとも思ってなかったんで、ビックリです。 

10分以上経ったでしょうか、二人が到着しました。 S氏がかなりへばっています。 どうしたのでしょうか? 彼のこんな姿を見るのは、あの涙目以来です。

おかげさまで明智平では、彼らが来るまでの間でしっかりと休憩し、水分を補給して、英気を養うことができました。

 

るんるんサイクリング!

明智平からトンネルを抜け、中禅寺湖までの下りは涼しく、快適です。

中禅寺湖脇で再度トイレ休憩し、湖畔のサイクリングが始まります。

湖畔の道は、路肩は狭いが高低差も少なく、景色も良く、快適なサイクリングが楽しめます。 そんな中を男3人で走るのです。 パッと見は、キレイな自転車に乗ってサイクリングなんてカッコ良さそうですが、ブロックタイヤでゴロゴロと走り、中身は必死でペダル回してるわけですから大変です。 優雅に泳いでいる白鳥が必死で脚で水をかいているようです。

今回はなんと!竜頭の滝で観光をしました。 まず、滝の下から見上げるポイントで休憩し、次は滝の上の橋から滝を見下ろしたのです。 景勝地の観光までするとは、なんという余裕でしょうか。 これまでにない試みでした。 

そして戦場ヶ原。 キレイな湿原の中の道を走ります。 右手にはこれから行く男体山。 正面には日光白根山。 左手には遠く広がる戦場ヶ原。 緑がキレイです。 戦場ヶ原の駐車場で、これからの上りに備えて休憩しました。

ここで、自分も自転車のポジションを変更して、サドル位置を調整しました。 なんとなく、腰にしっくりと来ないので、少し前にずらしてみました。 これで少しは楽になるかな? とにかく、まだ本格的に乗り始めて2回目なので、試行錯誤は続きます。

 

とにかく辛いぞ!

ささて、ここからが今回の上りの正念場。 男体山の上り口までの上りが始まります。 戦場ヶ原から道を外れて、光徳牧場方面へ進み、そしてすぐに右折すると交通量もほとんどない、登山者と治山工事の人くらいしか利用しない道になります。 ここを上り始めてすぐに、M2号が解き放たれたように先を行きました。 おそらく本人としては、「別に先に行こうとしたわけじゃないけど、マイペースですよ。」って感じなんだろうけど、すぐに林の中に消え入りました。 そしてS氏と二人で走ってたのですが、今度は自分が続かずに、とたんに千切れてしまったのです。 山深い林の中、なんとなく霧まで立ち込めてきたような雰囲気の中、一人でポツリと走るのは少々心細いところもあります。 時折登山者でしょうか、車が下ってくるのです。 また、心地良い風がフットやってきたかと思えば、熊笹の林へ通り抜けていく。 笹の波が通り抜けていくのです。 それ以外は何も音がしない静かな山中。 自分のチェーンとタイヤのノイズしか聞こえてきません。

「もう置いて行かれたから、自分のペースでゆっくりと行こう。」 そう開き直るしかないですよ。 ちょこっと頑張ったところで追い着くわけでもなければ、体力を温存しながら、とにかく走るしかないのです。 コースは熟知しているので、このコーナの先にはこんな道が続いてて、勾配はここがきつくて、次は少し下ってて。 そんな記憶がしっかりしてるだけ、先行きが思いやられるのです。 最後の九十九坂を上りかけていたところで、M2号がやってきました。 「なんだ、そんなに差が付いてないじゃないですか。 もうすぐ頂上ですよ。」 そういわれると、そんな場所でした。 登山者の車が無造作に停めてあります。 その脇を最後の力を振り絞って、やっと頂上に到着しました。

なにせ、買ったばかりでスピードメータも付いてないので、いったいどれくらいのペースで走っているのか、さっぱり分かりません。

 

堪能しました。

頂上でおにぎりを食べ、腹ごしらえをすると下り始めます。 これまでの記憶でも、上りよりも下りの方が疲れるということしか思い出せなかったので、気持ちを切り替えて下り始めました。

下り始めは、路面も硬く締まっており、小さな砂利が少し浮いていると言った状況。 ブレーキを話すと快適にスピードが増します。 小さなギャップも大きなギャップも全く気にならずに下っています。 まわりも次第にペースが上がり、バシバシと下り始めました。 多少の轍があろうとも、ギャップが現れようとも、思ったところを狙って走ることができるのです。 

今まで10年前の自転車に乗ってただけに、その走りは驚きです。 初めて乗ったときにも感じましたが、全く別の乗り物です。 ただ、フレームも変わったし、タイヤもチューブレスになったし、サスペンションも変わったし、とにかく一気にいろんなものが変わっただけに、なにが一番効果を発揮しているのか分かりません。 とにかく自転車が変わったのです。 当然乗り味は悪くなるわけありません。 

コースの方は、以前にも増して舗装率が高くなっていましたが、相変わらずガレているところは舗装できないようで、いつまでもガレガレです。 コーナーの簡易舗装の上に転がっている砂利に注意を払いながら、下り続けます。

下続けると、途中清滝方面への分岐に差し掛かるが、今回は宿が下にあるため裏見の滝方面への下りました。 こっちの道は、清滝方面よりはるかに道がきれいに締まっていて走りやすく、まもなく舗装路になってしまいました。 最後は舗装路を快適に下ると、裏見の滝の駐車場に到着です。

ここからは、国道に出て東照宮周りの観光スポットを通過し、宿直行です。

 

さて飲むぞ!

宿に着いた。 まだ2時過ぎである。 宿のおばちゃんは、「まだ風呂は沸いてないけど、シャワー浴びてきたらどう?」と勧めてくれた。 うれしい心遣いである。 3人で交替でシャワーを浴びると、身体も気持ちもスッキリ。 あ〜 ビールが飲みたい。

近所のスーパー(秋ツでも利用した)に買出しに行き、買いすぎないようにと注意してツマミを選び、なんと酒類の販売ができるようになったので酒も一緒に買い込み、宿に戻ります。 また、今回も一人当たり3000円もの買出し。(ちなみに前回は11000円/5人) 良く飲むなぁ。

ビール、枝豆、鶏唐、空腹の腹にどんどん入っていきます。 前回同様、ビールから酎ハイに変わると、酔いも回ってきます。 なにせ久しぶりのオフロード乗りまくりということで、身体はヘロヘロでしたので、睡魔が一気に襲ってきました。 5時過ぎから、夕食の6時まで昼寝です。

宿のおばちゃんに起こされました。 夕食の時間です。 前回同様、小鉢がたくさん並び、色を添えています。 ここでまたビールと冷酒などを飲み、すっかり酔ってしまいました。 部屋に戻ると、そのまま倒れこむように眠ってしまったのです。

途中、起こされて、友達と電話で喋ったりしたらしいが、あんまり覚えておらず、すっかりいつもと同じ状況でした。

 

なんと・・・? 2日目?

翌朝は気持ち良く起きられました。 そりゃそうです。 夕食から帰ってきてそのまま眠ってしまったわけですから、10時間も眠ってしまったのです。 部屋の机の上を見ても、焼酎はそんなに空いてません。 二人だけでは、そんなにたくさんは飲めなかったのでしょう。 

朝食もモリモリ食べると、「さて、今日はどこを走ろうか?」と、私から言い出したのです。 だいたいいつものパターンだと、「疲れた」とか、「二日酔いでだめ」とか、一番に言い出すのが、この私でした。 しかし、今回は私から言い出したのです。 他の二人は目を見開いて、「本当ですか? 大丈夫?」といった感じで覗き込むのです。

埼玉のS氏は帰ってから予定があるということなので、茨城2人組で走ることにしました。 コースは裏見の滝から林道を登ってみようというものでした。 林道の脇にシングルトラックがあったように記憶しているので、そのへんを走れる場所はないかと思い、行ってみることにしたのです。

前日と同じコンビニで買出しをして舗装路を上りました。 昨日とは違ってロードバイク乗りがたくさん走っています。 そんなに速い人はいないようなので、MTBでも追い抜けるくらいです。

二日目の中で一番勾配が辛かったのは、国道を離れてから裏見の滝までの上りでした。 滝の駐車場からシングルトラックを逆走してみると、走れそうな感じでした。 下りでの入口を見つけて下ってこようということにして、上ることにしました。 駐車場の地図には、シングルトラックと林道は2回交差するように表示されていたので、上から下ろうと走り始めました。

上り始めてすぐは、特にきつくもなく快適に上ります。 シングルトラックの入口も見つけましたが、まだ上にも続いているので、次の交差点を見つけようと更に上へと走りました。 昨日下ってきた林道ですから、道の感じはキチンと覚えてます。 ただ、今日の天気予報では午後から雷雨ということなので、早めに引き上げた方が良いということだけは忘れないようにしました。 林道もかなり登り、清滝との分岐点も過ぎ、更に進みました。 後で調べたのですが、結局はいろはを見下ろせる広場の少し手前まで上っていたようです。 そんなところで、雨粒を感じたので下ることにしました。

シングルトラックの入口を見つけるためにも、途中で登り返しもしましたが、天気も怪しくなり、道もあらぬ方向へと進み始めているので、危険を感じて止めました。 シングルトラックの最後の部分のみを下って帰ることにしました。

距離にしてみればホンのわずかでしたが、STの楽しさを久しぶりに感じました。 締まった土の道に落ち葉が積もり、生い茂る草を掻き分けながら走るのは楽しいものでした。 倒木もありましたが、特に問題はなく下ることが出来ました。

裏見の滝に出れば、あとは舗装路を下るだけです。 宿で自転車を積み、日光温泉に入ると、帰途を急ぐのでした。

 

反省

昨年の秋ツリに引き続き今年も日光。 MTBでの走行となり、道を選ぶ必要が出てきます。 全部をオフロードでつなぐにはなかなかコース設定も難しく、苦労するところです。 オフロードにした理由はもちろん新車がMTBだったからということも多分にありますが、久しぶりのMTBは楽しかったです。

走りに関して言えば、昨年の秋よりは走れていたのではないでしょうか。 ゲロすることもなく、大ブレーキになっていたということもなさそうです。 ただ、欲を言えば、もう少し走りこんで参加すれば、自分も楽だし、周りも快適に走れたのではないでしょうか。 次の秋ツリには、もう少し走れるようになっておこうと思います。

酒に関しては今回は良いとこなしでした。 頑張りすぎたためだと思いますが、すぐに沈没してしまった。 前回のように雨で中断ともなれば、体力は十分に残っていましたが、今回のようにフルで走ってしまえば夜は弱くなります。 せっかく久しぶりに酒飲んで喋れるはずだったのに、9時には眠ってしまったなんて残念です。

次は、忘年ランでしょうか。 それとも、再度の秋ツリでしょうか。 自分としては、企画倒れで終わってしまったために、もう一度秋ツリで日光周回コースを巡ってみたい気もします。 日光が続いたため、他を走りたい気持ちもあります。 キレイな景色の中を走り、楽しい酒が飲めれば、それで十分です。

もうひとつ。 写真を残そうとカメラを持ち歩いたのですが、どん尻しか走れない私が持っていても、ろくな写真が撮れないのでした。 やはり体力的にも余裕を持ったM2号にカメラを持たせていれば、もう少したくさんの写真が撮れたことでしょう。 でも、渡したら最後、自分のヨワッチイ写真ばかりとなってしまってたことでしょう。

 

走行コース

 

写真集

いろは下の休憩所 今回はゲロもなく落ち着いた感じ

そして「いろは」を上って竜頭の滝前で余裕の表情

そして、ヘロヘロの末の志津小屋入口 ここが男体山の登山口

そして今年もこれだけの買出しから宴会が始まった・・・

 

M2号からの手記が届きました。

MTBでの日光ツーリング。いろは坂以外は何処をどう走るのかも不明。

MTBも、レース使用のため、ブロックタイヤにフルサスと舗装路走行には全く向いていない。ダルそうなイメージ。

日光市内を抜けてコンビニまでの道のりで早くもペース速い〜との声。確かに。それにしても汗が吹き出る暑さ・・・

そしてその後はいろは坂麓のPAまでまた登りが続き、程なくししてA氏が遅れ始める。マイペースを決め込んだのか、前回よりも辛くなさそうな。PAで暫し休憩後、いろは坂へ。序盤は前回同様に遅れていたA氏が良いペースで前を走っていく。そして落ちていく・・・・と思ったらS氏が急にペースダウン。自分はフロントアウターで何処までイーブンペースで走るか?って考えながら快適に走っていると、A氏も見えなくなる。なかなか快調なペースで、斜度も緩く感じ、練習と思いここでペースアップを図ったが、その後徐々に辛くきつくなって、心拍も一杯に。黒髪平まで頑張って、後続を待つことに。恐る恐る逆走してみるも、余りにも危険だなぁ〜と感じていたところ、A氏が登場。なかなか良いペースで登ってきました。A氏は先に行って、S氏を待つこと暫し。ようやく現れるもかなりヘバッており、熱中症のような感じも。ゆっくりしたペースで明智平まで一緒に登り、コーラ飲んでエネルギー補給。

さ、次は中禅寺湖〜戦場ヶ原。さすがに気温も下がり、景色も堪能しながらの、快適サイクリング。戦場ヶ原PAで最後の補給。

ここからさらに登るとの事。気合を入れて走りだし、暫くして林道に。林道は木陰で日光が遮られ、涼しく気持ちよい!!

今度はA氏が早速遅れ始める。ここでもアウター走行を決め込み、快調にペダルを廻し進むも、一人でどんどん進んでしまい、この先の道が不明で不安が出てきて、一旦後続を待つことに。再度スタート後、あっという間に裏男体山登山口の志津小屋に到着。なんだか呆気なく上り終了してしまった。最初はMTB舗装路走行に抵抗を感じていたが、特に辛さもないし、楽に登れた。

さて今回のメインイベントというかMTBの醍醐味を味わうべく20キロのオフロード下り。砂利&石がゴロゴロでバンクの無い下りダブルトラックのため、ブレーキングや体重移動等の難しさと、パンクの危険性を考えながらの走りのため、ストレスが多少はある。

何処をどっちに向かって下っているのかも不明だったけど、途中眺めの良い場所で、遠くに中禅寺湖が。やっとなんとなく場所が判明。しかし、まだまだ先が長いことを実感。最初は楽しく下っていたが、単調なコースのため、徐々に飽きてきて、STでも下りたくなる心境。ようやく下界(裏見滝)に到着すると、異様な暑さを感じてしまった。日光市内を抜けてようやく宿に帰還。

風呂入って買出しして、夕食前の宴会スタート。その後ちょっと夕寝し、夕食ものんびりビールに日本酒飲んで、最後にご飯と味噌汁お代わりして、満腹状態で部屋に。早速A氏が寝てしまう。自分は風呂に入り、軽くS氏と焼酎を飲むも直ぐに寝てしまった。多分10時前には寝ていたような・・・

 

次の日の朝、目覚めは快適。最後まで寝ていたA氏の姿を見て、今日は走らずに昼前には家についていることを考えていたが、A氏の口から、今日は何処走る?せっかくだから走るぞ?ビックリ???まさか、走るとは思っていなかったので。

昼ごろから天気崩れる予報だったのと、せっかくのMTBなので、昨日の逆走で志津林道を適当に登ることに。

しかし、今日も暑い。日光市内では、ローディー多数発見し、いろは坂対決してみたい気もしたが、今日は林道なので諦める。

しかし、裏見滝までのアプローチが結構辛くキツイ坂。志津林道は涼しく、登りの勾配もきつくないので、結構快適に走れる。A氏は直ぐに見えなくなり、自分のペースで登り、5キロほど進んで一旦休止。無理やりA氏を連れてさらに登ることに。ぐんぐん標高を稼いでいるようで、反対側に見える山々の山頂と同じくらいの高さまで登っているようである。でも全然辛くも無く、楽しい〜〜やっぱり、MTBなので、林道走るのは楽しい。つづら折れの登りが延々続くので、何処までも登って行ってしまいそうな気持ちになるが、雲行きが怪しくなってきたので、適当なところでUターンし下り、途中でA氏と合流し、下山。

裏見滝近くで、STであろう遊歩道を下ってみる。結構テクニカルな感じで、マジで面白かった。

あっという間の2時間。次回は志津林道で上まで上ってみたい気がした。

 

 

もどる

 

 

 

 
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送