うっかり八兵衛 春休み編'05

うっかり八兵衛 春休み編'05

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名称 うっかり八兵衛カップ 春休編
日程 平成17年3月27日
天気 晴れ
結果 46位/約150チーム (S氏 わたくし)

前夜祭

 毎回毎回書いているが、このレースは、自宅から一番近いところで開催されるレースである。 しかも、耐久レースなので、複数名で走ることになる。 このため、いつも走るメンバーが前日から我が家に集まり、前夜祭と称して宴会をする 走れなかったときのための言い訳作りでもある。

 今回のレースは、前回に引き続き1チームの参戦となり、メンバー3人プラス地元のエキスパートライダの参加となった。 しかし、TEAM SOMETIMESのメンバーのうちA氏(前前前前回の秋の大会で靭帯断裂復活をとげた)は風邪でダウン。 3人ならなんとかなるかと思っていた残りの2人には大きな痛手である。 今回の3人の紹介は、私本人、S氏(碓氷峠で涙目になった彼)、そしてモリモリ2号(現役エキスパートライダ)。 

前夜の夕刻に集まると、買出し、そして飲みが始まった。

今回のメニューは手巻き寿司。 近くの港でたくさんの刺身を仕入れてきた。 おまけにアンキモ(アンコウの肝)まで。 まるでレースの前日とは考えられないメニュー。 しかし、いつだかの経験で、手巻き寿司のときは腹いっぱいが先に来て、なかなかたくさん飲めないということを学習しており、今回もそのようになるのでしょうか。

何時ころだかは全く覚えてないが(それほど遅い時間ではないと思う。)、私は早々に眠りに入ってしまった。 なにせしばらくずっと毎日仕事で0時を過ぎるまで会社にいたのです。 酒が入れば、あっという間に睡眠の中に入ってしまうのも無理はありません。

 

 

起床!

朝起きると、部屋はすっかりと片付いており、自分はいつの間にか眠ってしまったことに気付かされた。 それでもなんとか朝食を済ませると、出発。

途中のコンビニで買出しを済ませると急いで会場へ。

しかし、毎回のことながら試走する気ないし、着替えもせずに、外は寒かったので車の中で1時間ほど昼寝してるのは相変わらずか・・・ なにせ受付でさえ駐車場で見つけたモリモリ2号に行ってきてもらうほど。 そんなに怠惰な始まりでした。

 

スタート

今回もスタートはS氏。 もう自分はスタートの喧騒の中を走り出す勇気も力もありません。 S氏は未だ新車の香り漂うOTAKE号でさっそうと走りはじめました。 

号砲と共に飛び出したのはスペシャの竹谷選手。 飛び出したと言うのか、自分のペースで走っているのだが、段違いなだけなのか。 それを追撃するかの勢いでフォルツァ武井店長が追います。 S氏は真ん中くらい。 3時間耐久は今回の春で終わり。 次回からは春も秋も4時間となるそうです。 

 

 

レース中のこと(1)

さて、S氏を送り出すとゆっくりと休憩に入ります。 今回は2人で走ることからも、相手が走っているときは、しっかりとした休憩が必要です。 しかし、アップもしていないため、最初の一周を終えるとS氏はヘロヘロになって帰ってきました。 選手交替です。

続いて私Aが走ります。 またまた久しぶりのMTB。 秋のうっかり以来。 しかも10年越しのトレックY33。 心臓も気持ちもドキドキです。

最初の上りを走るとカーボンフレームのどこからともなくギシギシと音が聞こえてきます。 なにせカーボンの張りぼてですから、音が響いてくるので、とても大きな音となって聞こえてきます。 買ったばかりの頃は、リヤの変速音がカシッカシッと響くのがとても心地良かったのですが、今では異音が響き渡っているように感じます。

最初のシングルトラックから墓地の脇を抜け、九十九坂まではなんとか走り、下りではコケないようにと慎重に下りました。 なんだか腰抜けじゃないですか。 そして後ろのシングルを走るのですが、ここが曲者で、一気に走れば問題ないのですが、たくさんの人たちが足着いたり、転倒していたりと、こっちまで足を着くことに。 気を取り直して走るのですが、最後のダブルトラック出口までのコーナでは曲がれない曲がれない。 自転車が曲がるような気がしないのです。 とんでもないほど減速しないと曲がれないのです。 もう悲惨のきわみですよ。

その後は坦々とダブルトラックを走り、2段坂となるのですが、ここもまた乗りこなせるのですが、その先のシングルでまた曲がれず減速。 やはりオフロードは乗ってないと走りこなせないです。 

あとは普通に走ってても走れるコースなので、最後の計測ポイントの前も難なく上りきり、ピットへと向かったのです。 もちろん一周で交替です。 いきなり17分近くもかかってて、この先が思いやられます。

 

レース中のこと(2)

S氏はその後2周走り始めたので、自分としても2周走ることになりました。 私よりよっぽど走っているS氏としても15分台半ばが精一杯のようです。 自分なんて16分代後半が精一杯。 走れていないことが明白です。 毎週走っていても普通に走っているだけでは速くなれないのです。 それは十分に分かっているのですが、現実はこれが精一杯。

時間は進み、レースも進みます。 何周目かの九十九の先のシングルトラックで、油断していたら足を着いてしまったのです。 長いうっかり参戦暦の中で渋滞以外の箇所で足を着いたのはこれが初めてで、かなり複雑な心境になりました。 これで走りきれるのだろうかとか、とうとうここまで落ちぶれたのかとか。

しかしレースはまだまだ続きます。 そんなことで走りを辞めるわけにはいきません。 その後はなんのこともなく、問題なく走れたのですが、とにかくその一周が気に入らないのです。 今でも忘れることはありません。 悔しかったですよ。 

 

 

ゴール

さてさて、3時間ギリギリでS氏にリレーすることが出来ました。 最後の一周はサイクリング程度の速度のようで22分近くもかかって帰ってきました。 もうヘロヘロです。 それを待つ私も出迎えに行く余裕もなく、ピットで寝転んでいました。

S氏が帰ってくると、お疲れ様ということで、早々と撤収して帰りました。

 

反省

毎回のことですが、着実に遅くはなっているのですが、そこそこに走りこなせているので危機感が出てきませんでした。 しかし、なんの拍子かコース上に足を着いてしまったことから、着実にそこそこではなくなっていると言うことです。 今回は危機感を持たざるを得ません。 脚もそうですが、オフの走りも何とかしなければならないと痛感しました。 もっと時間を割いて乗る時間を作らなければ最悪のことになりそうです。 それに、トレックのギシギシ感も大きくなっているようです。 やはりそろそろ何か手を打つ時が来たような気がします。

それから、次のうっかりは秋の開催となります。 秋の開催に当たっては、庭でのバーベキューが定番となり、飲む量も半端ではありません。 ホスト役を務める必要があるのですが、自宅と言う安心感から、しかも安心できるメンバーということからも、飲み過ぎは避けることが出来ません。 なので、飲んでも走れる身体をしっかりと作っておく必要があると考えます。 よって、それまでには、しっかりと乗れるようにして少しぐらいの酒ではなんともならないような身体にしておきたいですなぁ。 すこし情けなさ過ぎ。

3時間耐久レースは今回でおわりだそうです。 来年からは春も秋も4時間耐久となるそうです。 秋はまあなんとかなりそうな気はするのですが、来年の春は辛そうです。 なにせシーズンの最初のため冬眠から明けた動物のように身体は十分に機能しないように思われます。 冬の間からしっかりと走っておかねば、4時間は厳しいでしょう。 冬の走りが肝心です。

 

*****写真は後から追加します。*****

 

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